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Yuki Saito 映画「古都」初日舞台挨拶!

Yuki Saito脚本・監督作品、映画「古都」の初日舞台挨拶が12/3(土)に新宿ピカデリーで行われ、松雪泰子はじめキャスト、主題歌を歌う新山詩織さんと共に登壇した。

同作は、“日本の美と精神”を表現することに生涯をかけ、日本人として初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成の傑作『古都』の現代版として、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語を映像化。

舞台挨拶で、「新しい「古都」を撮りましたYuki Saitoです。過去に中村登監督、市川崑監督という偉大な大先輩が撮った映画ではあるのですが、『温故知新』の気持ちで自分なりに新しい視点で新しい「古都」を撮ったつもりです。今日、初日のみなさんに見ていただけることを光栄に思います。ありがとうございます。」と挨拶。

あえて現代版としてこだわった点について、「なぜ現代版かというと、先ほど言った『温故知新』というものありますが、川端先生が失われていく景色・京都を残しておこうという思いで書かれてから55年が経って、その間に受け継いできた人、守ってきた人にもきっと物語があるなと思ったのと、今の時代はクリック1つで世界中と繋がれるので、日本人も個々の時代になってきたと思っています。同時に家族の形が変わってきて、近所や地域の方との繋がりも希薄になってきているというところで、「古都」という小説の中には失うべきでない日本人の心というものが凝縮して詰まっている。世界の情勢も逆行して荒々しくなってきている中、お茶や、禅を通して自分自身を見つめ直すことが世界中が注目している日本が誇れる文化なのかなと思います。そういう伝統文化や精神がギュっと詰まったものを一度日本の外に出てきた自分がアウトサイダーとして現代版にすることで、次の世代にバトンタッチできる映画になったらと思い、そういうイメージで作りました。」と語った。

そして最後に、「制作するにあたり、昔の良い映画をたくさん観ました。今の映画は情報がたくさんあって、笑うところは笑うし、泣くところは泣くし、わりと受け身になる映画が多いかなと思うのですが、昔の映画は心情や情景、バックショットであったりというところで考えさせられるし、見て考えたものは一生消えないんだなと思って、そういう映画の形も復活させたいなと思いながら撮りました。こういう映画は口コミでジワジワ広がっていくかと思いますので、観たみなさんが良い、悪いどちらでもいいので、感じたものを伝えていただきたいです。楽しんで観てください。」とメッセージを送った。

映画「古都」は大ヒット公開中!
現代版「古都」をぜひ劇場でお楽しみください。
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