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EBiSSH・さとり少年団 初の2マンライブで 合同ユニット"One And Only"をお披露目

EBiSSHとさとり少年団が、初の2マンライブ『OAO~one and only~EBiSSH vs SBC』を東京と大阪で開催した。共に昨年秋にCDデビューしたいわば“同期”と言える関係ながら、その持ち味はまったく異なる両者。己しか持たない個性や色、すなわち“one and only(=唯一無二)”を互いにぶつけ合い、切磋琢磨しながら、最後には合同ユニット“One And Only”をお披露目して、満員のオーディエンスの度肝を抜いた。

4月末の大阪公演に続き、ゴールデンウィーク最終日の5月6日に下北沢GARDENで行われた東京公演のチケットは即日完売。期待に胸膨らませたBAEBAE(EBiSSHファンの呼称)とIROTAS(さとり少年団ファンの呼称)が会場を埋めつくすなか、先攻として登場したのは3人組のさとり少年団だ。デビューシングル「ヘルプ ユー」でのライブスタートから、永玖(Vo.)のハスキーボイスと颯斗&謙信(Da.)の切れ味鋭いダンスが躍動すると、自己紹介曲「WE ARE SBC 2018」では“WE ARE SBC!”のコールが湧く。以降も時にキュートに、時にメリハリ満点の動きで魅了するが、デビュー前の2年にわたるストリートライブ武者修行で鍛え抜かれたスキルは非常に高く、思わず目が奪われる。
 
中でも舌を巻いたのが、「持ち曲が少ないから特別にカバー曲を」と披露されたJustin Bieberの大ヒット曲「What Do You Mean?」。アンニュイな空気を醸しながら巧みに英詞を歌い上げる永玖に謙信、颯斗が寄り添い、アクロバティックに絡む様は見応え充分で、場内からも“カッコいい!”の声が湧く。続く「BREAK ME DOWN」も動きの大きなダンスが実にダイナミックかつストーリー性豊かで、さとり少年団というグループの持ち味を存分に発揮。しかも、両曲とも振りつけは颯斗が担当したというのだから、パフォーマーに留まらない隠れた力に驚かされる。

グッとクールに大人っぽく攻めた2曲から、ダンサー陣もラップを挟むR&Bバラード「gomenne」にミドルテンポの「Stay Alive」では一転、優しい温かさで会場を包み、今後への決意表明を込めた5月9日発売の2ndシングル「WE/GO」に至るとIROTASと拳をあげて、熱くフロアを扇動。段階を踏んで着実に場内をヒートアップさせる様も頼もしく、ラストの「I wanna say…」ではオーディエンスを含めた全員で左右に手を振る場面も。観ているだけで世界に惹き込まれる“魅せる”パフォーマンスで、EBiDANの実力派という呼び名を納得させた。

対する後攻EBiSSHは、スタイリッシュでクールな佇まいが魅力的な4人組。シルバーのジャケットで色っぽい空気を纏いながら、しかし、ディープな4つ打ちダンスチューン「Just Like Me」での幕開けから「さぁ、みなさん、盛り上がっていきましょう!」と扇るのだから驚きだ。歌詞に“決められた常識は打ち壊せ”とあるように、どうやら常識に囚われない柔軟性が彼らの持ち味のようで、それが露わになったのが昨年末に発表された両A面シングル「マイ・フレンド」と「キミでいっぱい」が並んだ場面。明るく元気いっぱいの応援ソングから、TETTA&REI(Vo)の甘い歌声にNAOYA(Da.)の低音ラップも絡むメロウなR&Bへのギャップは凄まじく、本当に同じグループなのかと疑いたくなる。

BAEBAEを楽しませるためなら捨て身も厭わないMCも含め、そんな自由度の高いパフォーマンスでオーディエンスを巻き込み、作り上げる一体感こそEBiSSHの最大の武器。メロディックな歌モノ「恋はタイミング」でも「一緒に行くよ!」との煽りにメンバーカラーである赤のペンライトが振られ、トロピカルな「KIMI GA SUKI」では“SAY、EBiSSH! SAY、さとり!”の声にBAEBAEの拳があがる。Eの形をしたライトスティックを小道具にフロアが踊るファンクなパーティーチューン「エビパレ」、会場中がタオルを回す「KOi・Ni・OCHi・YO!」はもちろん、どんな曲調であっても絶妙のテンポ感で観る者の心と体を揺らす彼らのエンタメ力には脱帽だ。

しかし、このまま盛り上げきって終わるのかと思いきや、ラストは「今日は家に帰らないで」を贈り、MCではイジられまくっていたTETTAがメロディックなボーカルでグッと胸に迫るのも予想外。とことん予定調和知らずだからこそ目が離せない、そんなところにEBiSSHの人気の秘密はあるのだろう。

そしてEBiSSHメンバーが退場すると最大のサプライズが。突然スクリーンが降り、黒のロングパーカーに身を包んだメンバーが映し出されると、その姿のままの7人がステージに現れ、今回のライブのために書き下ろされた新曲「I'M SWAG」を披露! 永玖、TETTA、REIの3人をボーカルに、7人で激しく踊るスリリングな情景は、どちらのグループとも全く色合いの違うもので、場内からは驚きと歓喜の悲鳴があがる。この合体ユニットの名こそ、ライブタイトルにあった“One And Only”。この日、披露されたMVは5月7日より公式YouTubeでも公開されるとのことなので、ぜひチェックしてみてほしい。

今回の2マンを通じて親交を深めた2組。新ユニットに対し、終演後には「フォーメーションの幅も広がるし、やっていて楽しい」(颯斗)、「今後は7人の普段の姿も見せたい」(KOHKI)、「7人で合宿とかいいかも」(NAOYA)と抱負を語ってくれた。新たな“唯一無二”が創り上げる世界に、今後も期待が膨らむばかりだ。

Text by 清水素子


■EBiSSH オフィシャルサイト:http://ebissh.com/
■EBiSSH公式Twitter:@ebissh_official
■さとり少年団 オフィシャルサイト:http://sbc-official.com/
■さとり少年団公式Twitter:@satoriinfo
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