松雪泰子 オペラ「浜辺のアインシュタイン」出演決定!
松雪泰子が10月上演の神奈川県民ホール開館50周年記念オペラシリーズ Vol.1 フィリップ・グラス/ロバート・ウィルソン「浜辺のアインシュタイン」〈一部の繰り返しを省略したオリジナル・バージョン/新制作/歌詞原語・台詞日本語上演〉に出演することが発表された。
同企画は、2025年の神奈川県民ホール開館50周年を記念して、毎年さまざまなテーマで革新的な舞台芸術を創造するシリーズで、この度上演される「浜辺のアインシュタイン」は、ミニマル・ミュージックの大家として現在も精力的な活動を続ける作曲家フィリップ・グラスが、当時気鋭の演出家であったロバート・ウィルソンと共同で創作した現代オペラの金字塔として知られる作品。1976年にフランスでセンセーショナルな初演を果たし、1992年にはアートスフィア(当時)での日本初演も行われた。
今回の上演では、東京オリンピック2020大会の開会式・閉会式で振付ディレクターを務めた舞踊家・平原慎太郎を演出・振付に迎え、舞踊と音楽が拮抗する総合舞台芸術の創造を目指す。指揮は、小澤征爾に見いだされた気鋭の指揮者・キハラ良尚。出演は、松雪泰子と田中要次、Kバレエカンパニー名 誉プリンシパルの中村祥子、2016年に18歳でモントリオール国際音楽コンクール第1位を受賞した逸材・辻彩奈(ヴァイオリン)、そして精鋭ダンサー24名。演奏・合唱は、ソロ、オーケストラ、室内楽など多方面で活躍する音楽家と東京混声合唱団が務める。
オペラ「浜辺のアインシュタイン」は、10/8(土)、9(日)神奈川県民ホール 大ホールにて上演。
国際的に活躍するアーティストと、これからの日本の音楽・舞台芸術界を牽引する若い力が総力を挙げ、伝説的な現代オペラの新制作上演に挑む同作に、ぜひご期待ください!
(敬称略)