山木雪羽那 映画「おしゃべりな写真館」ヒロイン役で演技初挑戦!
山木雪羽那が、2023年秋全国公開予定の映画「おしゃべりな写真館」に出演することが発表された。
本作では、妻を亡くした孤独な写真家と親元を離れて暮らす少女の再生ストーリーが描かれる。北海道鹿追町を舞台とする本作は 7/12(火)にクランクインし、1年かけオール北海道ロケを行う予定。北海道の鹿追町生まれのプロデューサーによる、鹿追町の全面協力の撮影になっており、倉庫にゼロから制作したセットや、オープンセットにも注目の作品だ。
昨年11月に開催された第2回「スター☆オーディション」にてグランプリを獲得した山木は、今作が演技初挑戦。中原丈雄さん演じる主人公・松原雄二とひょんなことから写真館で二人暮らしをする少女・吉本麻衣役を演じる。
出演にあたって山木は、「映画の出演が決まったと初めて聞いた時は、信じられなくて実感が湧かなかったのですが、本当に嬉しかったです。撮影現場のことなど、何も分からない状態からのスタートなので、どのように撮影するのかなども楽しみです。鹿追町に来て、親切で温かくて優しい人たちばかりで、すごく居心地がよくて、純粋にいいところだなと感じています。楽しみと不安が半分半分くらいの気持ちですが、迷惑にならないように自分にやれることを一生懸命やりきろうと思ってます。麻衣は繊細だけど強がりな子でもあるので、そういうところも含めて、麻衣という役を愛せたらいいなと思っています。」とコメントを寄せた。
映画「おしゃべりな写真館」は、2023年秋全国公開予定。
ぜひご期待ください。
【あらすじ】
写真家として一世を風靡した過去を持つ主人公・松原雄二(63)(中原丈雄)。 2年前、最愛の妻・敬子(賀来千香子)を亡くし、悲しみの中で生きている雄二に追い討ちをかけるように緑内障 が発症する。そんな失意の雄二の元に「写真館を譲る」と敬子の父親(義理の父)三國勘太郎(橋爪功)からの遺書と、生前に書いた敬子の最後の手紙が届く。手紙に誘われるように、写真館の在る北海道十勝平野北部の鹿追町に向かう雄二。100年近い歴史がある 写真館は、夫婦山(めおとやま)を望む草原にポツンと建っていた。勘太郎とは結婚を反対されたことで疎 遠になっていた雄二は、勘太郎の突然の遺言に戸惑っていた。そんなある日、雪の中で動けなくなっている少女・吉本麻衣(14)(山木雪羽那)を助ける。麻衣は、京都から親元を離れ山村留学でこの地へ来ていた中学生だった。ひょんなことから雄二と麻衣の写真館での二人暮らしが始まる。そこへ、幽霊の勘太郎と敬子が現れ驚く麻衣。麻衣には、幽霊と話せる能力があったのだ。勘太郎は、生前に鹿追町の人々の写真集を作るという計画を持って いた。カメラを持たなくなった雄二を、麻衣に協力させ写真を撮らせようと画策する勘太郎と、 写真家として作品を撮り続けて欲しいと願う敬子。
大切な人に会いたくても逢えない・・・。
北海道の大自然の中、孤独な雄二と傷心な麻衣と、この世に思いを残す幽霊たちが織りなす心の再生ストーリー。
(敬称略)