仲野太賀 土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」主演決定!
仲野太賀が、2022年10月スタートの土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」(テレビ朝日)で主演を務めることが発表された。
今回、テレビ朝日初となる《本格シットコム》が始動!
舞台となるのはさびれた温泉旅館『虹の屋』の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみ。その限られた空間で、30分間ノンストップの群像劇が繰り広げられていく。もちろん、撮影自体もほぼ《本番一発》の長回し!!そんな演じる側にとってもチャレンジングな試みに仲野が挑戦する。
(※シットコムとは…シチュエーションコメディの略で、限られた場面設定、登場人物で繰り広げられる連続ドラマのこと。)
温泉旅館『虹の屋』の三代目である父親に反発し家を飛び出したものの、うだつの上がらない毎日を送っていた柿丘哲郎(仲野太賀)が10年ぶりの帰宅を果たすところから物語は始まる。そんな彼を待ち構えていたのは、ひとクセもふたクセもある猛者たち!彼らに翻弄されながらも、哲郎もまた持ち前の《クズっぷり》を見せて、ドタバタ劇はより加速していく。
何が起こるかわからないライブの臨場感は「毎週観なければ!」と思わせるほど中毒性があり、ヤミツキに!さらには、あっと驚く豪華ゲストの登場など、毎回、様々な魅惑の仕掛けも用意!!まるで《びっくり箱》のような遊び心満載でお届けする。
主演にあたって仲野は、『珍しいコンセプトで、チャレンジングなドラマになると思うので、初めてお話をいただいた時はとてもワクワクしました。おそらく僕だけではなく、キャスト、スタッフのみなさんも初めての経験が多くなると思うので、みんなで力を合わせて頑張りたいです。《シットコム》は、これまでにもアメリカの作品などを観て楽しんできましたが、今回は外国の作品の言い回しや雰囲気を真似るのではなく、自分たちが作り出せるもので勝負し、土曜日の夜に気楽に観れるドラマになるといいなと思っています。本作は、舞台とも違いますし、通常のドラマ撮影とも違うものになると思います。今まで経験したことがないことにチャレンジするということに、とても興味が湧いています。舞台だと稽古期間があり時間をかけてセリフを入れていくのですが、今回はそういう時間もなく、毎話、ほぼ本番一発勝負なので、まずは、セリフを覚えられるか不安です(笑)ちゃんとセリフを自分の中に入れて、自由に思うがままにぶつかっていきたいです。以前、金子茂樹さん脚本のドラマ(『コントが始まる』)に出演させていただいたこともあり、きっと今回も素敵なお話を書いてくださるのだろうなと楽しみです。実際に、台本を読ませていただきましたが、とても面白くて、これを余すところなく、自分の身体を通して表現できたらいいなと思っています。ノンストップ撮影という緊張感と臨場感…怖いもの観たさと言いますか、そういう気持ちで観てもらえたらいいなと思いますが…普段のドラマを観る感覚とはまた違う感じで、「コイツ、こんなところで失敗してる!」とか、そういう部分もニヤニヤしながら楽しんでもらえたら嬉しいですね。』とコメントを寄せた。
土曜ナイトドラマ「ジャパニーズスタイル」は、2022年10月スタート!
(【毎週土曜】 よる11時30分~深夜0時00分 放送)
是非ご期待ください。
【第1話 あらすじ】
主人公・柿丘哲郎は実家の旅館『虹の屋』の窮地を救うため10年ぶりの帰宅を果たすが、変わり果てた旅館の姿に絶句する。100年の伝統を誇る老舗旅館の品格やサービスは完全に消え失せ、一筋縄ではいかない従業員が居座る《曲者の吹き溜まり》と化していた。
口が悪い流しのフラメンコダンサー、温泉嫌いで潔癖症の支配人、息子と占いに人生を捧げるシングルマザーの仲居、その母親と一輪車を愛する少年のような従業員、UNO依存症の料理長、省エネ仕事で40年も旅館にしがみつく古株……。そんな強敵が待ち構えているとも知らずに旅館にやってくる哲郎は「お引き取り下さい」と家に上げて貰えない事態に。あの手この手を使って家に上がろうとするも、鉄壁の守備に跳ね返され玄関で泣き崩れる哲郎、そこに現れる謎の大男……。果たして家に上げて貰えるのか?従業員たちに受け入れられる日はやってくるのか?さびれた旅館のロビーにカオスな嵐が吹き荒れる!