竹財輝之助 ドラマ「競争の番人」第8話に出演!
竹財輝之助が本日放送の月9ドラマ「競争の番人」の第8話に出演することが決定した。
同作は、第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立による同名小説が原作。天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していくストーリー。
本日放送の第8話ゲストとして竹財輝之助が出演。建設会社「小津建設」を営む小津耕介を演じる。
時はさかのぼり15年前、第六審査長の本庄聡子(寺島しのぶ)が、公正取引委員会・四国支所で調査していた大手ゼネコン「ラクター建設」の談合疑惑。そこには、小勝負勉(坂口健太郎)の両親が営む「小勝負建設」が関係していた。小さな建設会社でなかなか仕事が回ってこず、経営不振に陥っていた「小勝負建設」は「ラクター建設」の談合の誘いに乗ってしまう。小勝負がなぜ公正取引委員会に入ったのか、なぜ、国交省の藤堂清正(小日向文世)を目の敵にしているのか?15年前に起きた、この談合事件から、その謎が徐々に明らかとなっていく。
そんな中、現在のダイロクでは、新たな調査案件が入る。「納品した資材の代金を一方的に減額した中堅ゼネコンがある」というタレコミが入り、白熊(杏)が調査する。その“中堅ゼネコン”というのが耕介と環が営む「小津建設」だった。白熊が「小津建設」に訪れると、そこには取引先に必死に謝る耕介(竹財)と環(前田亜季)の姿が。「小津建設」が下請けいじめをしているということでやってきた白熊だったが、実際には、大手ゼネコンによる談合によって、工事をどの建設会社が行うのかはあらかじめ決められており、小さな建設会社は仕事をもらえずにつぶれていく。そんな倒産寸前の建設会社が「小津建設」で、資金繰りがうまくいかずに取引先への料金の未納が複数あるという状況だった。
テレビでは、国交省が発表した「東京湾岸地区再開発プロジェクト」のニュースが。総事業費8000億円規模の超大型再開発という一見すると明るいニュースだが、環は「どうせまた談合が行われるんですよ」と憎々しくそのニュースを見ていた。
出演にあたり竹財は、「“公正取引委員会を舞台にしたドラマって珍しいなー”というのが第一印象です。自分自身どういう仕事なのか詳しく知らなかったので興味深く台本を読ませていただきました。僕は中堅の建設会社社長、小津を演じさせていただきました。彼のような真面目で社員思いの人ほど、過ちを犯しやすい社会なのかなとやるせない気持ちでいました。物語の終盤にどう関わってくるのか楽しみにしていただければと思います!」とコメントを寄せた。
資金繰りに苦しむ小津夫婦にとってわずかな希望となるのは、目前に迫っているとある工事の入札。この工事を請け負うことができれば滞っている支払いも全て支払うことができる。この「小津建設」の行く末が、今後の物語にとって重要な鍵となる。
ドラマ「競争の番人」第8話は、フジテレビにて本日8/29(月)21:00~21:54放送。
ぜひご覧ください!
(敬称略)