織田ひまり 映画「泥の子と狭い家の物語」本ビジュアル・予告編・場面写真解禁&公開日決定!
織田ひまりが主演を務める映画「泥の子と狭い家の物語」が12月2日(金)の公開決定に先立ち、本ビジュアル、予告編映像、場面写真3点が解禁された。
同作は関西演劇界の異端児、オカモト國ヒコが書き下ろし、 舞台からラジオドラマへと進化を遂げた「泥の子と狭い家の物語」を遂に映画化。
小豆とその家族は、不動産屋曰く「ちょっと狭めですけど、みんなが幸せになれる家」で、さまざまな問題を抱えながらも、平凡に暮らしていた。そんなある夕立の日、加賀美と名乗る女が、祖母・松子の介護の手伝いにやってくる。鍼灸師だという加賀美は、父・幸男の酷い腰痛も一瞬にして治してみせ、見事再就職を叶えた。母・康子も明るさを取り戻し、少しギスギスしていた夫婦仲も良くなったかのように見えた。しかし、そんな加賀美を次女・小豆だけが最初から疑っていた。最初は幸せを運んでくる天使のように見えた加賀美だったが、徐々にその正体を見せ始め、一家をじわじわと蝕んでゆく…。
今回お披露目されたビジュアルでは、月丘七央演じる加賀美が家族を次々と洗脳していく戦慄のカットと、田中美里演じる小豆の母・康子らが恐怖におののき、不安に満ちた表情がモノクロでデザイン。そして、「こんなん、ほんまもんの幸せとちゃう」というキャッチ・コピーと共に、バットを持って立ち向かう織田演じる内田小豆の強い意志を感じる表情と、可憐で凛々しい制服ショットでなにものかに立ち向かう力強い姿が大きく配置されております。また、予告編の映像では、大阪の平凡な45人家族の内田家に、加賀美と名乗る女が家へと入り込み、徐々に洗脳して崩壊していく様がリアルな映像で描かれている。
併せて解禁となった場面写真は、加賀美に一人で反旗を翻す決意に満ちた表情の小豆のカット、小豆に忍び寄る不穏な加賀美のカット、家をバックに一見幸せそうに見える家族ショットなど、3点。
1990年代初頭に問題視されながらも現在も世間を騒がす洗脳、マインドコントロールは、対岸の火ではない、誰にでも起こりえるリアルな物語。
果たして、内田家には崩壊の後に再生はあるのか?
■映画『泥の子と狭い家の物語』予告編
映画「泥の子と狭い家の物語」は12月2日(金)より、池袋HUMAXシネマズ他全国順次ロードショー!
是非ご期待ください!
(敬称略)