葵わかな　新春ドラマスペシャル「ホリデイ～江戸の休日～」W主演決定！

葵わかなが、2023年1月放送の新春ドラマスペシャル「ホリデイ～江戸の休日～」（テレビ東京系）でW主演を務めることが発表された。

徳川三代将軍・家光は、意外と知られていない逸話がある。家光は、もともと京の八百屋の娘で、のちに二条家の家司本庄宗利の養女となったお玉を見初め、大奥に側室として招き入れた。その後、お玉は家光の寵愛を受けて五代将軍・綱吉の生母にまで昇りつめ、現在でもよく使われる『玉の輿』という言葉は、このお玉の名が由来だとも言われいる。
同作は、こうした史実と昭和33年に製作された大映映画「江戸っ子祭」をもとにしながらも、脚本家・山本むつみの手により、江戸時代から現代に連なるラブストーリーへと大胆に設定を変え、令和の世にふさわしい゛新たな物語″へと再生させた野心作。

会社員の鍵山孝平（望月歩）は、家から“徳川家光が描いた絵”が出てきたという、幼なじみの戸倉詩織（葵わかな）の付き添いで、「なんでも鑑定団」に出演することに。ところが収録当日、楽屋で不思議なことが…。突然現れた鑑定人風の老人（里見浩太朗）が「これは真筆」だと絵を絶賛。２人の顔を眺めると、絵にまつわる切ない恋の逸話を語り出したのだ――。
時は江戸時代。城では竹千代・のちの家光（望月歩）が「自分は将軍になりたくない」、こんな窮屈な生活なら「魚屋のほうがまし」などと言い出し、問題となっていた…。そこで教育係の大久保彦左衛門（里見浩太朗）は一計を案じ、懇意にしていた町の魚屋・一心太助（高嶋政伸）とお仲（戸田菜穂）夫婦に家光を預け、身分を偽って修行させることにした。そんな中、家光は医者を目指す町娘・お仙（葵わかな）と出会い、やがて恋に落ちるが…そんな中、次期将軍の座を巡る暗殺計画が持ち上がる！

葵は、戸倉詩織／お仙の二役を演じる。

葵はオファーを受けたときのことを、「時代劇に挑戦してみたいなぁと考えていたタイミングでいただいたお話だったので、ご縁を感じましたし、とても嬉しかったです。」とコメント。

戸倉詩織とお仙、それぞれの役を演じ、「お仙は物事に一生懸命で、正義感の強いヒーローの様な女の子です。
医者を目指しながら女性であるという逆境に悩んだり、悲しい過去を抱えていますが、竹さんとの出会いを通じてどんどん成長していくんだろうなと想像できる子です。男性の格好をしたのも初めてでしたが、とても楽しくいい経験になりました！
詩織も、過去の2人とどんな関係があるのか…想像するのもとても楽しかったです。」と話した。

また、撮影について、「先輩方とご一緒させていただくのはとても緊張しましたが、撮影現場はいつも和やかで貴重なお話も聞くことができました。」と振り返ると共に、「お正月にふさわしい明るい番組です。家光の成長と、お仙とのラブストーリーをぜひ楽しんでいただけたらと思います。」とメッセージを送った。

新春ドラマスペシャル「ホリデイ～江戸の休日～」は、テレビ東京系にて2023年1月放送。
ぜひご期待ください！

（敬称略）