横浜流星
横浜流星 「第47回報知映画賞」助演男優賞初受賞!
『第47回報知映画賞』の受賞者・受賞作品が11月30日に発表され、横浜流星が助演男優賞を受賞した。助演男優賞は、横浜が初受賞となる。
報知映画賞は1976年に「映画界の発展」を願い発足し今年47回目を迎えた。本賞は応募いただいたファン投票を基にノミネートされた各部門を選考委員会で決定、表彰したものとなる。
今回横浜は映画『流浪の月』での演技を評価され賞が贈られた。
『流浪の月』は、凪良ゆうの本屋大賞受賞作を李相日監督が実写映画化。
10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・更紗と、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・文が、15年後に再会したことから始まる物語となる。
横浜は15年後の更紗の恋人・亮を演じた。
原作のファンでもあった横浜はオファーを受けた後に改めて小説を読み返しながら、脆い生身の“人間らしさ”を備えた亮というキャラクターに寄り添い、愛を深めていった。
恋人への愛が暴力に変化してしまう難しい役どころに、体当たりで臨んだ横浜の演技が評価された。
今回の受賞に横浜は「めちゃくちゃうれしい。監督や共演の松坂桃李さん、広瀬すずさんが引き出してくださったおかげ」と、魂を削り合った仲間への心からの感謝を並べた。