市原隼人 オリジナルドラマ「商魂 TRADE WAR」出演決定!
市原隼人が、2023年の秋に台湾で放送されるオリジナルドラマ「商魂 TRADE WAR」に出演することが本日12/12(月)台湾で行われた同作の制作発表会見にて発表された。
同作は、台湾史上最も深刻なインフレ時代といわれた1950年代を舞台に、当時台湾で重要な物資であったセメントを加工する会社をのちに台湾を代表する会社へと発展させた実業家・林燈(リン・ドン)の実話をもとにした完全オリジナルドラマ。セメント会社の経営権をめぐる台湾経済界の権力争いを、人間模様や愛憎劇を交え、見どころ満載のヒューマンドラマとして描かれる。
市原は、第二次世界大戦後まもなくして起きた政権交代と激動の時代を前にした台湾商人たちに交じり、数々の劣勢のなか、あらゆる手段を使って台湾の経済界で爪痕を残そうとする台湾在留の日本人・武田遼平を演じる。
同作の監督を担当する洪子鵬(ホン・ジポン)が、2021年に公開された映画『ヤクザと家族 The Family』での市原の演技に注目しオファーしたことから今回の出演に至った。なお市原が台湾制作の作品に出演するのは本作が初となる。
武田遼平について市原は、「正直、演じる前には様々な葛藤がありましたが、振り切って覚悟を持ち完全なヒールに徹底いたしました。
この先、中々出逢わないであろう程に、金、性、名誉…etc全てにおいて強欲で冷徹な人間です。あまりの闇の深さに現場にいる時は食事が喉を通りませんでした」とコメント。
また、「衝撃的映像が収められた今作品は台湾だからこそ成し得た事で、貴重な経験をさせていただき心から感謝しています
“台湾の制作クオリティ=世界基準”だという事を改めて感じさせていただきました。
洪子鵬監督をはじめ今作品に携わる全ての部署へ最大限の敬意を払い、憧れの意を表します。
何より今作品に参加した事で台湾を大好きにさせていただきました事を心より感謝しています。」と意気込みを語った。
オリジナルドラマ「商魂 TRADE WAR」は、2023年の秋に台湾と合わせて、日本でも同時期に配信コンテンツを通じて視聴開始を予定。
ぜひご期待ください!
(敬称略)