宮世琉弥 「東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながる SP “いのち”」出演
宮世琉弥が、TBSで3月11日(土)午後2時から放送する特番「東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながる SP “いのち”」に出演する。
現在19歳の宮世は宮城県出身で当時は東松島市の小学校に通っており、1年生のときに被災。母親と一緒に乗っていた車が津波に流されたが何とか脱出、高台に避難した。今回宮世は、自宅があった場所を12年振りに訪れ、時の流れを実感する。そして、津波に流された現場を訪れ、自らの“いのち”がどのようにして守られたのか、その経緯を確かめていく。さらに幼馴染や当時の教師と再会し、“いのち”について考える。
震災をきっかけに芸能界を志したという宮世。放送当日は、宮城県石巻市から生中継で出演し、様々な“いのち”の物語を、MCの井上貴博TBSアナウンサー・ホラン千秋さんとともに伝えていく。
【宮世琉弥コメント】
東日本大震災から間もなく12年となります。当時の僕は、小学1年生でした。小学校の教室で巨大地震に遭い、母の運転する車中で津波にのまれました。あの日の断片的な記憶をつなげたくて、被災以来、足が遠のいていた学校、自宅、津波にのまれた場所へ今回行ってきました。“自分のいのちはどうして助かったのか?”知れば知るほど“いのち”について考えさせられることになりました。
戦争・大地震、世界では今も不条理に多くの“いのち”が奪われ続けています。今回の番組を通じて、ひとつしかない“いのち”を守るためにどうしたらいいのか、1人でも多くの方々に考えてもらえるきっかけになれたらなと思っています。
【番組概要】
「東日本大震災12年 Nスタ つなぐ、つながる SP “いのち”」
放送日時:3月11日(土)午後2:00~3:54 (※全国ネット)
MC:井上貴博(TBSアナウンサー)、ホラン千秋
ゲスト:宮世琉弥
【プロジェクト概要】
プロジェクト名:東日本大震災12年プロジェクト つなぐ、つながる
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/311tsunagu-tsunagaru/