奥平大兼 ダブル主演映画『君は放課後インソムニア』完成披露上映会!
奥平大兼ダブル主演映画『君は放課後インソムニア』完成披露上映会が5月17日(水)TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。
2019 年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて好評連載中の「君は放課後インソムニア」は、「富士山さんは思春期」「猫のお寺の知恩さん」で一瞬のきらめきのような思春期を描いた⻘春漫画の旗手・オジロマコトが手掛け、お笑い芸人のケンドーコバヤシさんやテレビプロデューサーの佐久間宣行氏ら、幅広い世代から高い支持を得る大人気漫画で、現在、コミックスは第 12 集まで刊行されている。4 月からはテレビアニメの放送もスタートし、日本全国で“君ソム”旋風がわき起こっている。
現在、テレビアニメ版「君は放課後インソムニア」が放送中であり、まさに“君ソム”旋風まっただ中となっているが、そんな中、いよいよ実写映画版が披露されるということで、この日のチケットは完売。
イベント開始と同時に、場内の明かりが消え、真っ暗となった劇場内に、おのおのの観客に配られた⻘のサイリウムが点灯。客席のひとつひとつが幻想的に光るそのさまは、まるで夜空にあまた輝く星のように、会場をキラキラと照らし出していた。そしてそんな会場内に登壇者たちが登場。その幻想的な星空の中をただようように、ひとり、またひとりと、ステージへと歩いていった。
奥平は、昨年夏の撮影からおよそ10 カ月たった現在の心境を「確かにやっと(公開)かという気持ちもあって。まだ観ていただくということに恥ずかしいという気持ちもあるんですが、それでも観ていただけることはうれしいです」とコメントしつつも、「最近ではアニメも放送されたり、漫画の単行本も 12 巻が発売されたりと、自分の生活のまわりに『君ソム』があり、皆さんに『君ソム』に触れていただける時間が増えているのかなと思いました」と付け加えた。
また、「この映画がいいなと思うところは、みんながちゃんと七尾市に生きている感じがあるところ。この舞台あいさつでも和気あいあいとしていましたけど、それがちゃんと画面に出ているのがいいなと思う作品です」と語った。
映画『君は放課後インソムニア』は、6月23日(金)全国公開!
ぜひご期待ください。
◆ストーリー◆
石川県七尾市。高校1年の中見丸太は不眠症に悩んでいた。ある日、学校の使われていない天文台で、偶然にも同じ悩みを持つクラスメイト曲伊咲と出会う。
クラスではろくに話したこともないけれど、誰にも打ち明けていなかった不眠症という秘密で繋がり、次第に打ち解けていく。
そんな二人が天文台を勝手に使っていた事がばれてしまい、天文台が立ち入り禁止の危機に迫られる。
寂しい表情を浮かべる伊咲を見た丸太は、安らげる場所を守るため、休部となっている天文部の復活を決意する――。