高梨臨 U-NEXT 制作ドラマ 『MALICE』主演決定!
高梨臨が、2023年9月より U-NEXT 独占配信のドラマ『MALICE』にてトリプル主演を務めることが発表された。
『MALICE』は、とある大学の事務局長が殺害された事件の担当所轄刑事と、殺人の容疑を掛けられた女性、そしてスクープを狙う雑誌記者が、“真犯人”を追い詰めていく、今までにないヒューマンサスペンスドラマ。第 1 話は「刑事」、第 2 話は「容疑者」、第3話は「記者」…と、警察、事件関係者、マスコミという 3 つの視点から、事件の裏に潜む「MALICE=悪意、敵意、恨み」に迫り、真相を暴いていきます。仕事だけでなくそれぞれのプライベートにも焦点を当てる多角的な描写により、きれい事だけでは生きていけない現実世界であがく人々の生きざまや本音が浮き彫りに。脚本は、映画『モエカレはオレンジ色』や『特捜 9』シリーズ、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』などで知られる山岡潤平と、『純愛ディソナンス』、『サワコ ~それは、果てなき復讐』、『イアリー 見えない顔』などで知られる武井彩が担当。
清濁併せ持つキャラクターの痛快な駆け引きと暗躍ぶり、そして、事件を通じて生まれる登場人物の葛藤や不和、情報に振り回される世論が、3 人の視点を通していかにシニカルかつスピーディに描かれるのか。スリル満点の完全オリジナルストーリーは必見だ。
高梨が演じるのは、、小園殺害の容疑者となる谷村夏帆(たにむら かほ)。准教授昇進を狙う大学講師の夏帆は、出世のために小園と不倫関係となり、ある日、小園殺害の容疑者に仕立てられてしまいます。幼い頃に自分を捨てた父親への憎しみを糧に困難を乗り越えてきた夏帆は、自らの潔白を証明すべくこの難局に向き合う。
<高梨臨コメント>
私の演じる夏帆は、育った境遇から出世欲が強く、独りで生きてきたという思いもあり周りからみたら冷酷な人間に見えると思いますが、夏帆の視点から描かれると、それだけではない弱さや人間らしさも見えてきます。このドラマは 3 人の視点から物語を描いているので、夏帆の感情は芯に持ちつつ、他の 2 人の視点の話ではその 2 人に映る夏帆を意識して演じました。今回いただいた夏帆という女性は自分自身とはとても離れている人物だったので、気持ちを作っていくのがとても難しかったです。悩みながらもこのようなチャレンジングな役を演じる機会をいただいて、不安が混じりながらも、それよりも遥かに上回る興奮を日々感じています。みなさんに今までにない感覚のスリルを楽しんでいただけるように、精一杯作り上げて
いきたいと思っております。楽しみにしていてください。
U-NEXT 制作ドラマ 『MALICE』は、2023年9月より U-NEXT 独占配信!
ぜひご期待ください。
<STORY>
翔東大学の事務局長、小園洋平が自宅で刺殺体で発見された。現場に駆けつけた富士見
署刑事、星野尚人(林遣都)は、殺害現場であるリビングの様子を見て、妻と離れて暮ら
していたという小園に、別の女の影を感じる。
翔東大学国際社会学部の講師、谷村夏帆(高梨臨)は、どんな手を使ってでも出世しよ
うとしており、半年前から人事権を持つ小園と不倫関係にあった。
その小園が殺害され、夏帆は殺人犯として逮捕される。
一方、不倫の情報を匿名のメールで受け取った記者の丸山奏太(佐藤隆太)は、何者か
が事件の印象操作を図ろうととしていることに気付き、独自の調査を始める。
そんな中、星野は、中途半端な捜査で夏帆を犯人と決め込む警察上層部の捜査方針に違
和感を覚え、やがて夏帆が何者かにハメられた可能性に気付く。
刑事、容疑者、記者――。3 人はそれぞれにプライベートにおける問題も抱えながら、
利害関係の一致から協力関係を結ぶことに。事件を企てた人間をあぶり出そうと画策し、
一歩ずつ真実へと近づいていく。果たして、真犯人は誰なのか?人々の“悪意”の裏に潜む
衝撃の事実が明らかになる!
(敬称略)