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中村加弥乃

中村加弥乃 『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』グランドフィナーレ舞台挨拶

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中村加弥乃が出演する映画『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ』のグランドフィナーレ舞台挨拶が618日(日)に行われ、監督・キャストとともに中村が登壇した。

 

本作は、今年1月に最終回を迎えた最新ウルトラマンTVシリーズ『ウルトラマンデッカー』完結後の世界で、またしても訪れる脅威に立ち向かうエキスパートチームGUTS-SELECTによる決死の戦いが描かれる。「最終章」を彩る謎の女性・ディナスの輝き、そして光の巨人・ウルトラマンデッカーの勇ましい有終の美が見どころの長編新作オリジナル映画となっている。

 

本作で「ウルトラマンディナス」を演じる中村は、「公開から3か月以上たっているにもかかわらず、こんなにたくさんの方に集まっていただくことができて本当にうれしいです。」と、改めて本作に参加した喜びを語った。続けて自身のお気に入りのシーンを尋ねられると、「ひとつに絞るのはすごく難しいのですが、やはりカナタの変身ですね。カナタが変身して最後の敵を倒すまでの戦いが本当にかっこよくて、特にみんなが待っていた変身だったと思うので大好きなシーンです。」と回答。さらに、トークの流れで本編屈指のシーンを実際に再現することに。カナタ役の松本大輝、イチカ役の村山優香さん、ソウマ役の大地伸永さんが演じるGUTS-SELECTの隊員たちと、中村演じるディナスが、強大な敵になすすべなく苦悩しながらも、仲間の絆を信じて立ち上がる感動シーンを本編さながらに披露。演技が始まると、村山さん演じるイチカからセリフを語り掛けられた中村は、シーンの再現中にも関わらず作品への思いが溢れてしまい、涙を流す場面も。「何度もやって来たけど、これが最後なんだなと思って」と声を詰まらせながらも、登壇者や会場のファンの声援を受けながらシーンを演じ切り、会場からは大きな拍手が沸き起こっていた。

 

イベントの最後には、「私は小さいころ、ずっとウルトラマンになりたいと思っていました。そして、いまこうして皆さんの目の前に立つことができています。皆さんもチャレンジしたいことがあれば、チャレンジしていってほしいし、好きなことは好きと大きな声でどんどん言ってほしいです。本日は本当にありがとうございました。」と話し、大盛り上がりとなったイベント、そして『ウルトラマンデッカー』という作品の大団円は笑顔で締めくくられた。

 

長編オリジナル映画『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ』は、TSUBURAYA IMAGINATIONにて独占配信中。Blu-ray&DVDは7月28日()より発売となる。