【萩原護インタビュー】ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に◾️された』に、日暮有河役として出演中!
ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に◾️された』(日本テレビ系)が、毎週土曜日22:00〜O.A中!
卒業式―。生徒の誰かに突き落とされた教師。「なんで?嫌だ。どうして?死にたくない!」そう願った瞬間、彼女は1年前の始業式の教室に‥真相を突き止めるために、本気で生徒と向き合っていく“新時代”の学園ドラマ。
物語の鍵を握る「鳳来高校3年D組」の生徒の1人・日暮有河(ひぐらしあるが)役として出演する萩原護にインタビュー。作品への思いや今後の目標などを聞いた。
■この世界に入ったきっかけを教えてください!
元々ダンスをやっていて、ダンスコンテストに出場して踊っていたところをスカウトされたことがきっかけです。最初は芸能に興味を持っていたわけでなく、仕事をしていくうちに興味を持ち始めました。楽しいことばかりではないですが、打ち込めることがあるのが良いなと思っていて今は楽しいです。
■自分の性格を一言で言うと…。
よく言われるのは“頑固”です。自分でもそう思います。いろいろアドバイスは聞くけれど、根幹はなかなか変えられないし、流されないところがあります。
■今、一番幸せな時間はどんなときですか?
歩くことがすごく好きで、帰り道によく寄り道をするんですけど、その時間が幸せです。友達といる時間も好きですが、同じくらい1人の時間も好きで、そのバランスでさらに1人の時間が楽しくなります。気持ちを整理させる為に歩くときは仕事や人間関係のことを考えていることが多くて、逆に特に意味はないけど歩こうというときは気軽にいろんなことを考ながら歩いています。1日のリセットをする役割になっているかもしれないです。
■もし1日25時間になって1時間増えたら、その時間を使って何をしますか?
やっぱり1時間あったら歩きます。夕方に仕事が終わって歩いていて、気がついたらけっこう時間がたっているときもあります。毎日疲れるくらい歩いていますね(笑)。
■プライベートで挑戦してみたいことはありますか?
山登りに興味あります、低い山から挑戦してみたいです。趣味の歩くことを何か形にしたいなと思います。
◾️尊敬している役者さんはいますか?
今「最高の教師」で共演している松岡茉優さんを尊敬していますし、出演されている作品は見ています。松岡さんは実力があって、技術的なものはもちろんですが、人柄がお芝居に出ているなと感じています。
■これから目指す役者像はありますか?
いろいろ考えて、それに向かってお仕事していこうと思ってやってはいますが、“こうしなきゃいけない”という考え方と“今の現状がこうだからこう動こう”という2つの軸を持ってお芝居していきたいと思っています。自分が普段生活していて感じていることをお芝居にも反映していきたいです。今はまだ経験が足りないですが、年を重ねるごとに丁寧に演じられる俳優さんになっていくことが僕の中ではベストだと思っています。
■ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に◾️された」へ出演を決まったときの感想を教えてください!
率直に嬉しかったです。たくさんの方がオーディションを受けていて、いろいろな組み合わせがあってキャスティングされると思うので、選んでいただけて嬉しかったです。また、選んでいただけたのはこの人をここに置くことでハマるという考えがあってのキャスティングだと思うので、僕に与えられた役割をちゃんと全うしたいという気持ちでした。
■初回のOAを見ていかがでしたか?
撮影現場で感じていた緊張感がそのまま作品にものっていて、ここまで伝わってくるんだなと思いました。台本を読んで、セリフやシーンも長尺なので気概を持って臨まないといけないと思っていましたが、実際に松岡茉優さんと芦田愛菜さんが自身の体と声を使って演じることで生まれる緊張感があって、それに圧倒されました。生身の人間が演じることでさらにいろんな要素が含まれていくことを感じました。
■内容はシリアスな学園ドラマですが、撮影現場の様子はいかがですか?
控え室では和気藹々としていて本当の教室みたいですが、撮影が始まるとみんな集中してやっています。僕は役と一緒で、眉村紘一役の福崎那由他くんと控え室でも撮影でも一緒にいるので、切り替えは特に大変ではないです。
■演じる日暮有河くんは第3話にスポットがあたる回でしたが、演じる上で特に大変だったシーンやここを見てほしいというポイントがあったら教えてください。
カーストで言えば上位の人に立ち向かうシーンは一番見てもらいたいです。そのシーンの中で何か感じてもらえるものがあるといいなと思っています。
■役を演じるうえで一番大切にしていることはありますか?
この作品に限っていうと“メリハリ”です。オフのときはオフ、オンのときはオンという瞬発力を持っておくということが一番大切だと思います。日暮は自分から発するというよりは人から受けた言葉で何かを思って発する役なので、特にリアクションを重視して演じています。
■作品の見どころを教えてください!
毎話、毎話、松岡茉優さん演じる九条里奈が生徒と対峙して変化が起きてというのが一番の見どころではあるのですが、僕が特に魅力だと思っているのが、口語的なセリフが少なく小説の文章的なセリフが特に九条先生には多くて、それによってこの物語の骨格やメッセージがストレートに伝わると思うので、そこが魅力かなと思います。
■最後にインタビューをご覧の皆さんへメッセージをお願いします!
ミステリーだったり、サスペンスだったり、社会的なメッセージも含まれているドラマですので、ぜひ楽しんで見ていただきつつ、何かハッと感じるものがあったら嬉しいです。
<作品情報>
ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に◾️された』
毎週土曜日 22:00〜22:54/日本テレビ系列
<イントロダクション>
いま私の目の前にいる生徒は「1 年後、私を“殺す”・・・30人の容疑者」
卒業式の日に、生徒を見送った教師・九条里奈は 4階から突き落とされてしまう。
最後に見た光景は、制服の袖……。
「なんで…?嫌だ!どうして?誰が?死にたくない!」そう願った瞬間、
彼女は始業式の日の教室に戻っていた。
真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく
” 新時代 ” の学園ドラマが、今はじまる。
<プロフィール>
萩原護(ハギワラマモル)
2003年7月9日、東京都出身
NHK 大河ドラマ 『青天を衝け』、日本テレビ ZIP!朝ドラマ『クレッシェンドで進め』、映画『マイ・ダディ』、大塚製薬「ポカリスエット」、日本ガイシ株式会社 企業広告、大塚食品株式会社「MATCH」など他多数の映画やドラマ、CMに出演するなど俳優として活動中