中島良 アニメ映画『死が美しいなんて誰が言った』国際映画祭で入選&上映決定!
中島良が監督した、モーションキャプチャーアニメ映画『死が美しいなんて誰が言った』が2つの国際映画祭で見事入選を果たし、上映されることが決定いたしました!
本作は、AIとモーションキャプチャーによって、これまで多人数で制作されていた緻密なアニメ制作の現場を一桁の少人数で完成させることに成功。画像生成AI「Stable Diffusion」とモーションキャプチャー技術、ゲームエンジン「Unity」を駆使して制作された作品として劇場公開時に注目を集め、遂にその試みと独特な世界観が海外でも注目されました。
アヌシー国際アニメーション映画祭は「アニメーション界のカンヌ映画祭」と称されるほど伝統と権威のある映画祭で、ミッドナイトスペシャル部門に選出されました。この部門は、クレイジーで制約のない才能を感じさせる作品が選ばれる枠として注目を集めています。
更にもう1つの映画祭、富川市ファンタスティック映画祭は、アジアを代表するジャンル映画祭で「ラブ、ファンタジー、アドベンチャー」をテーマに掲げ、毎年約300作品が11日間にわたって上映されています。そして今年、本作が上映ラインナップとして選出され、上映が決定いたしました。
本作は、中島良が手掛けた初のアニメーション映画。声の出演はミュージカル『ヘタリア』で活躍中の長江崚行が出演。『賭ケグルイ』シリーズで活躍中の中村ゆりか、私立恵比寿中学メンバーの真山りか、俳優の山田ジェームス武が集結。主題歌『記憶』はアカペラアーティストのももんぬが担当しています。
日本が海外に誇るエンターテインメントであるアニメ映画の新たな歴史が幕を開けます。本作の公式ホームページでは、メイキングも公開しており、どのようにしてこの作品を制作したのかを詳しく知ることができます。
パンデミックが広がる絶望的な社会の中で生きる意味を問い直すゾンビアニメーションを、ぜひお楽しみください!
【物語】
ゾンビウイルスが全国を覆い尽くした日本。政府は治療可能な感染者だけを病院に送り込んだ。ウイルスに侵されている研修医のリカは、16歳で天才詩人のレイと妹のユウナの看病をしていた。ある日、ユウナの症状が悪化し、ゾンビ化して暴れ出してしまう。リカとレイは恐怖と混乱に包まれた病院を逃れる。リカは生きる希望を見出すため海外へ逃げることをタキシバとともに提案するが、レイは故郷の家に帰ることに拘っていた。そしてレイの家にたどり着くのだが、そこで変わり果てた姿の妹から悲しい告白を受ける。
絶望的な世界の中で、彼らは生きることへの希望を見出せるのか?!
【出演】長江崚行、中村ゆりか、真山りか、山田ジェームス武
【主題歌】ももんぬ「記憶」
【監督】中島良
【脚本】都築隆広、本庄麗子
【キャラクターデザイン】六角桂、横井三歩
【音楽】清川進也
【公式サイト】http://shibi.mocap.co.jp/
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(敬称略)