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野々村真 AI音声対話型デジタルヒューマンに!

野々村真

AI音声対話型デジタルヒューマンとなった野々村真

 

AIデジタルヒューマンプロジェクト運営事務局が、野々村真をモデルとしたAI音声対話型デジタルヒューマンを開発。シニア向け介護施設で活用することで、施設利用者の認知機能の改善やサービス満足度向上を目指す実証実験を2024613日(木)より開始した。

 

高齢社会における介護やシニア向け介護施設での人員確保が課題となる中、先端AI技術・IT基盤を活用した課題解決に向けて、本プロジェクトが始動。

本プロジェクトには、株式会社スターダストプロモーション、Spiral.AI株式会社、株式会社エスユーエス、株式会社学研ココファン、全研ケア株式会社、日本ロングライフ株式会社、株式会社FM、株式会社AOI Pro.、株式会社TREE Digital Studio9社が協定書を締結し参画しているほか、韓国の大手IT企業 ESTsoftもプロジェクトに参加している。

 

今回野々村がモデルとなったAI音声対話型デジタルヒューマンは、11のコミュニケーションや、集団レクリエーションでの対話を行う、AIキャラクター。

AI技術を活用することで、個々の高齢者の会話のテンポに合わせた会話を提供し、また、AIからの会話を音声だけでなく字幕でも表示することで、高齢者との会話をスムーズに進めることができることが特徴だ。

高齢者の認知機能の改善や施設のサービス満足度の向上を目指すほか、介護施設利用者とのコミュニケーションをAIが担うことで、介護職員の人材不足の解決にも繋がっていくことが期待されている。

 

今回の起用に野々村は、「先日撮影をさせて頂きましたが、AIということで撮影も最先端かと思いきや、何百問、何千問という質問に一問一問答え、活字を読み上げるアナログ作業でした。撮影や録音は何時間もかかり、人間の野々村真が壊れかけました()あとは、技術チームの皆さんが(撮影した)全てを、AI野々村真に注入してくださります!僕のAIがどんなキャラクターになるのか未だ想像できませんが、新しい挑戦にワクワクしています。テレビで僕を応援してくださっているおじいちゃんおばあちゃんに、今度はAIになってお会いできるのが楽しみです。息子のように沢山話しかけてくださいね。そして、この取り組みが介護施設で働く方々の助けになれば幸いです。」とコメントを寄せた。

 

▼自身のAI音声対話型デジタルヒューマンと対面▼

野々村真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼撮影時のメイキング&AI試用の様子▼

 

野々村真をモデルとしたAI音声対話型デジタルヒューマンを体験できる「AWS Summit Japan 2024」が2024620日~21日幕張メッセにて開催。

参画企業のSpiral.AI株式会社のブース内にてデモ機(iPad)に野々村真をモデルとしたAI音声対話型デジタルヒューマン等のAIキャラクターを投影し、実際の対話を体験できる。

こちらも是非チェックしてください。

 

■「AWS Summit Japan 2024」公式サイト

https://aws.amazon.com/jp/summits/japan/