【尾崎里紗インタビュー】フリーアナウンサーとして活動!
スターダストプロモーションに所属し、今後フリーアナウンサーとして活動する尾崎里紗にインタビュー。これまでのお仕事や今後の目標などを聞いた。
■自分の性格を一言で言うと…。
直観的で、好奇心旺盛な方かなと思います。オススメされたことはひとまず試してみます。
そして心配性です。もしかしたらアレが必要になるかも…と、わりといつも大荷物になりがちです。後悔したくないので、大は小を兼ねる、と何でも多めに準備、ストックする傾向があります。
■今、一番幸せな時間はどんなときですか?
1歳半の息子の寝息を耳元で聞きながら眠る時間。たまに寝ている間に顔にかかと落としを受けて、痛みに悶えながら目が覚めますが、それも含めて愛おしい時間ですね。
■これだけは誰にも負けないという特技はありますか?
この質問は、局アナ時代もいつもどう答えるべきか、悩んできました。特技…なんでしょう。強いて言えば、耳が動かせます。笑
そして、誰にも負けないほどでもないですが、短期の記憶力も良い方です。一瞬で覚えて、一瞬で忘れてしまいますが、取材の時などは役立っています!
■アナウンサーを目指したきっかけは何ですか?
毎朝観ていた「めざましテレビ」で、MCをしていた高島彩さんの「いってらっしゃい」の声掛けに背中を押してもらった中学生時代。
こんな素敵な女性になりたい!と憧れ、テレビを観たり、本を読んだり、どうすれば近づけるかな?と考えながら過ごしていたら、気づけばアナウンサーを志していました。
人見知りが激しく、人前に立つだけで汗が止まらないような学生でしたが、大学時代に通ったアナウンススクールで「伝える」方法を学び、興味を持ち、少しずつ人前で話すことが好きになりました。今も緊張しますけども。
■今まで一番印象に残っている仕事は何ですか?
日本テレビのZIP!でショービズコーナーを担当していた頃に、アカデミー賞取材のためにアメリカへ出張しました。
初日は、お祭りのように盛り上がるロサンゼルスに大興奮!順調かと思われましたが、2日目に39度の高熱、嘔吐下痢の症状でダウン…「何しに来たんだ」と悔しくてホテルで涙が止まりませんでした。
その後、現地の病院でお尻に注射を3本打ってもらうことに。まさか異国の地でおしりをぷりっと出すことになるとは思いませんでした。笑
その後は薬が効き、何とか予定していた仕事を終えることができたのでホッとしています。
現地の流行病だったそうですが、やはり体が資本だなぁ、そして海外旅行保険大切だなぁと改めて感じる出来事でした。
■仕事をする中で大切にしていることはありますか?
仕事柄、声が出ないと何も出来ないので、喉のケアは大切にしています。
少しでも不調があればすぐ病院に行って診てもらい、本格的にこじれる前に対処するように心がけています。また、ナレーションの前などは、香辛料の効いたものや、喉に負担がかかりそうな炭酸飲料も控えるなど、気をつけるようにしています。
ただ、「油は喉に良いよ!」と聞き、ナレーションの前に油そばを食べたら、胃もたれして集中できなかったことも…ほどほどを心掛けます!
■これまでの経験を今後どのような形で活かしていきたいと思いますか?
在局していた9年間は主に情報番組を担当していたので、そのスキルはこれからも情報番組などで活かしていけるものはあるかなと感じています。
イベント司会や、ロケ、ナレーションなどこれまでも経験のある業務などにも全身全霊で取り組んでいきたいと思っています。
■今後挑戦してみたい仕事はありますか?
これまで東京でのお仕事が中心だったので、これからは福岡でのお仕事にも挑戦したいです。
NGとされてきた「訛り」や「方言」を全解禁して、思いっきり喋りたいですね。
また、テレビだけでなく、ラジオ、ネットTVやYouTubeなどでのお仕事も楽しそうだな、とワクワクしています!
局アナ時代は、会社員なので「良い子でいなきゃ」といった潜在意識がどこかにあったような気がします。
せっかくの機会なので、自由な表現の世界の中で少しのびのびと発信していけたら良いなぁと思います。
■インタビューをご覧の皆さんへメッセージをお願いします
新たな気持ちで、楽しく働いて行きたいと思います。会社員時代に見てくださっていた方々、
あまり馴染みのない方々も、これから宜しくお願い致します!
<プロフィール>
尾崎里紗(オザキリサ)
1992年11月21日生まれ、福岡県宮若市(東京都在住)
2015年日本テレビ放送入社。
「ZIP!」「バゲット」「キューピー3分クッキング」など情報番組を中心に担当、
2024年に同局を退社しフリーアナウンサーに転身