ばばたくみ WOWOW 大型オリジナルプロジェクト「連続ドラマW I,KILL」製作決定!
WOWOW×松竹・松竹京都撮影所がタッグを組んで挑む、初の大型オリジナルプロジェクト「連続ドラマW I,KILL」の製作が決定し、ばばたくみが脚本チームに参加します。
海外マーケットも視野に入れた意欲作である本作では、気鋭のクリエイターと伝統の松竹京都撮影所の一流職人スタッフがコラボレーションし、リアルな時代背景と舞台設定、ダイナミックな映像と迫力あるアクションを追求。極限状態に陥る恐怖のサバイバルドラマと、日本の伝統的な本格時代劇が融合した世界観の中で、大切なものを守るためにぶつかり合い、裏切り、葛藤する人々の姿を力強く映し出します。
テーマは「生きる」(I kill/斬る)。
天下分け目の戦い・関ヶ原の合戦から30年後。移り行く時代の中でようやく平和な世を取り戻しつつあった日本に突如現れた、人を襲い、喰らう化け物。「群凶(Gun-kyou)」と呼ばれるそれらに囲まれた極限の世界の中で、血の繋がらない娘・トキを守るために立ち向かう一人の女性・お凛と、全てを失い絶望しながらも自らの生い立ちを知るべく旅をする男・士郎。
愛する人を守ろうとする気持ち、人ならざる者が抱える孤独と苦しみ、信じるものに従う信念、生きることへの執念、それぞれの思いが交錯する中で苦悩し葛藤しながら戦う人々の物語は、やがて美しくも悲劇的な運命に帰結していく――。緊迫した生存劇の中繰り広げられる様々な人間ドラマを通して、現代の人々に本来の「生きる」意味を問いかけます。
【ストーリー】
1600年。日本を東西に分けて戦った関ヶ原の戦いが終わった、戦火の名残が濃く残る鎖国前夜の混乱期の日本。将軍・徳川が国を統一してから30年後、三代将軍・家光の時代。ある村に突如現れた大勢の人の形をした化け物。皮膚が腐り、爛れ、目が血走っているこの化け物を幕府は群凶(Gun-kyou)と呼んだ。郡凶が発生すると幕府は密かに討伐隊を派遣し、群凶とその地域を焼き払い隠蔽していた。
●脚本:港岳彦、ばばたくみ、川滿佐和子
●監督:ヤングポール、服部大二
●音楽:フジモトヨシタカ
●制作協力:松竹
●制作プロダクション:松竹撮影所
●製作著作:WOWOW
●放送・配信:2025年WOWOWにて放送・配信
●サイト: https://www.wowow.co.jp/drama/original/i-kill/
(敬称略)