渡部篤郎 Hulu オリジナル「THE HEAD」Season3 出演決定!
渡部篤郎が、2025年1月17日(金)よりHuluにて独占配信されているHuluオリジナル「THE HEAD」Season3 に出演している事が発表された。
「THE HEAD」は、ヨーロッパ最大級の制作会社であるTHE MEDIAPRO STUDIOが主導し、オンライン動画配信サービスHuluも製作に参画している超大型国際連続ドラマ。
2020年6月に世界公開され、世界90以上の国と地域が震撼した極限の心理サバイバル・スリラーシリーズが、Season3をもってついに完結となる。
Season1・2に引き続き、エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ「HOMELAND/ホームランド」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、世界各国を代表する俳優陣が結集。Season2に引き続き、オリヴィア・モリス、キャサリン・オドネリーとジョン・リンチも登場。
今作で渡部は、Season1 で⼭下智久が演じた微⽣物学者のアキ・コバヤシの⽗親タケシ・コバヤシとして、第3話、第4話に出演。
出演するにあたり、
「まず頑張るしかないと思いました。ただ、出演のお話を頂いた時の⽅が⼤変でしたね。私は英語が全く得意じゃないのですが、⾃⼰紹介の映像を英語で撮ってほしいと⾔われまして、それで⼦供に教えてくれている英語の先⽣と⼀緒に考えたんですよ。その時に先⽣からは『もっと海外の⼈にはちゃんとアピールした⽅が良い』と⾔われました(笑)。」と明かした。
スペインでの撮影について、
「スペインには英語もスペイン語も話せる⻑男と⼀緒に⾏きました。本編でシャツを2 枚着ているのですが、それで⾐装合わせから始まると、⻑男が⾐装さんに『シャツを2 枚着るんですか︖』と聞いていて、すると⾐装さんが『インパクトを与えたいんだ』と⾔っていたんですね、そこで⻑男は『⽇本⼈はこういうことしないよ』とやり取りしてて(笑)。でも郷に⼊れば、なのでそこはまぁいいじゃないかと私は⾔ったんですが、本⼈は納得がいかないと(笑)。それでかけていた眼鏡も最初は⾚⾊だったんですが、⻑男が『それは絶対におかしい︕』と話していて(笑)。これは現場で揉めたというわけではなくて、意⾒をちゃんと伝えていたという感じです。そして監督さんと出演者の⽅たちもすごく私を尊重してくれていました。お芝居でこうしてほしいというような細かいことは⾔われなかったですね。」と振り返った。
また、全シーン英語での撮影に関しては、
「英語と⽇本語の台本、2 つ頂いたんですが、直訳に近いんですよね。なので、ある程度喋り⾔葉としての⽇本語で台詞を捉えました。バイリンガルだったらもう少し違うのかもしれませんが、私は⽇本語だったらこうだろうなと考えて、英語で演技しました。」と語った。
⾃らの台詞を吹き替えたことについては、
「吹替はほとんど経験がないですし、難しいものだと思っているので、ちゃんとやらないと、と思いました。お芝居と同じで正解がないものですから、普段のお芝居でしたら感情でやれる部分もあって、⾃分の中で演技に納得するのですが、今回は“渡部篤郎”の吹替役なので、そこをしっかりやらないとと思いました。⾃分で演じておいて、⽇本語で吹替をするとこんなにも下⼿なんだなぁと最初に思いました(笑)。やっぱり少しニュアンスが違いますからね。吹替の台本が来て、あぁ確かにこのほうが吹替で観ている⽅はわかりやすいだろうなとなりました。⾯⽩いものですね。」と吹替ならではの難しさを語った。
最後に本作について、
「作品がこれまでよりパワフルになっていますので、シリーズファンの⽅は特に楽しみにしていてください。」と力強くアピールした。
登場⼈物の全員に犯⾏の動機があり、誰が犯⼈でもおかしくないという状況で展開される複雑な⼈間模様にも注⽬。何のための殺⼈なのか︖果たして、最後に笑うのは誰なのか︖完結編にふさわしいシリーズ最⼤級のスケールで繰り広げられる極限の⼼理サバイバルスリラーを是非ご覧ください!
Huluオリジナル「THE HEAD」Season3(全6話)は2025年1月17日(金)より独占配信中!
公式サイト: Huluオリジナル「THE HEAD」Season3|公式サイト
(敬称略)