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中川大志

中川大志 舞台「歌妖曲~中川大志之丞変化~」主演決定!

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中川大志が11月より上演の舞台「歌妖曲~中川大志之丞変化~」で主演を務めることが発表された。

同作は、明治座、東宝、ヴィレッヂといったそれぞれ歴史もカラーも異なる三社から、同じ年齢の男性プロデューサー三名が集まり、立ち上げた企画の第2弾。
作・演出を手掛けるのは、舞台に映像と縦横無尽の活躍を見せる倉持裕さんで、『リチャード三世』×昭和の歌謡界をテーマに、昭和、平成、令和の歌謡界の歌い手の殿堂でもある明治座において、音楽あり、笑いあり、お涙頂戴、勧善懲悪のスペクタクル感とケレン味満載の作品をお贈りする。

中川は、醜い風貌と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が、美貌の歌手「桜木輝彦」となり歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む、昭和歌謡版リチャード三世を縦横無尽に演じる。

本格的な舞台に初挑戦で初座長を務める中川は、「本格的な舞台に立たせていただくのは初めてなので、新たな挑戦の場をいただけて本当に嬉しいです。音楽劇という事で、お芝居をして歌を歌う、というのは、自分にとっては未知の世界なので、わからないことばかりだと思います。いろいろ挑戦して、いろいろ失敗して、恰好つけずに立ち向かってたくさんのことを体感していきたいです。この作品を通して、鳴尾定、桜木輝彦という男に負けないように、今までに経験したことのないゾーンまで飛び込んでいきたいと思います!
今回の出演は《三銃士》の皆さんとコミュニケーションを取りながら導いていただけたことで実現しました。不安もありますが、それがどのように爆発させられるか自分にも期待したいです。
今まで見たことのない僕をみせられるように、一生懸命がんばりますので、どうかみなさま楽しみにしていてください!」とコメントを寄せた。

タイトルに自身の名が入っている通り、中川へ当て書きされた同作。『LIFE!~人生に捧げるコント~』で中川を知り尽くした倉持さんが“『三銃士企画』の趣旨であるスペクタクルやケレン味にハマる俳優として、これまでに見たことのないスーパーキャラクターを演じられると確信している”と語る《三銃士》の期待を背負い、新たなステージに挑む!

舞台「歌妖曲~中川大志之丞変化~」は、11/6(日)~11/30(水)東京・明治座にて、12/8(木)~12/12(月)福岡・キャナルシティ劇場にて、12/17(土)~12/25(日)大阪・新歌舞伎座にて上演。
ぜひご期待ください!

【あらすじ】
昭和30年代の歌謡界に彗星のごとく登場し、瞬く間にスターダムに駆け上がった桜木輝彦。
そのベールに包まれた経歴の裏側には、戦後の芸能界に君臨する「鳴尾一族」の存在があった。
元映画スターの鳴尾勲が手掛ける、愛娘の一条あやめと愛息の鳴尾利生は、スター街道を邁進中。
フィクサー・大松盛男が控え、今や世間からは、大手芸能プロダクションと謳われていた。
だが、そんな鳴尾一族にあって、存在を闇に葬られた末っ子がいた。
ねじ曲がった四肢と醜く引きつった顔を持つ、鳴尾定。
一族の汚れとして影の中で生き長らえてきた定は、闇医者の施術により絶世の美男子・桜木輝彦に変身を遂げ、 裏社会でのし上がろうとするチンピラ・徳田誠二と手を組み、同じく鳴尾家に怨恨を抱くレコード会社の女社長・蘭丸杏と政略結婚し、自身の一族に対する愛の報復を始める。
その血に……運命に……復讐を遂げるべく、桜木輝彦による唄と殺しの華麗なるショーが幕を開ける───。