中川大志 映画「砕け散るところを見せてあげる」W主演決定!
中川大志が5月公開の映画「砕け散るところを見せてあげる」でW主演を務めることが発表された。
同作は、「とらドラ!」「ゴールデンタイム!」で知られ、軽快な言葉で10代特有の空気を表現する竹宮ゆゆこ氏の同名小説の映画化。
モスクワ国際映画祭やベルリン国際映画祭など、海外の映画祭で高く評価される鬼才SABU監督がメガホンをとり、“愛”や“感情”をテーマに常識を覆す、まったく新しい衝撃の愛の物語に仕上がった。
大学受験を控えた普通の高校三年生で、人よりも正義感が強い濱田清澄(中川)は、学年一の嫌われ者・高校一年生の蔵本玻璃(石井杏奈さん)が、いじめを受けている現場をたまたま目撃し、その正義感の強さから彼女を助ける。それがきっかけで、いじめ問題から玻璃を救おうと試み、次第に玻璃との心の距離も縮まっていくが…。
出演にあたり中川は、「自分が今までやった事のない色の作品を、SABU組の一員として作れるんだという喜びがありました。」とコメント。
共演の石井杏奈さんの印象について、「中学2年生で初めて共演して以来、3回目の共演で、同い年の石井さんとは、安心感がありました。玻璃という難役に果敢に挑んでいる姿が頼もしかったです。」と話した。
演じた感想を、「SABUさんが常に僕ら俳優に寄り添ってくださり、ワンカットワンカット丁寧に、そして情熱的に撮影に臨めたとても充実した時間でした。限界の先のゾーンに自分のギアを持っていき、かなりの量のアドレナリンを分泌しながら演じました。自分でも見た事のない顔が作品の中に残ったと思います。」と振り返った。
同作を一言で例えるなら“ヒーローとは”と語った中川。最後に、「この物語は、ヒーローの話ではなく、ヒーローになろうとした1人の少年の話です。僕も子供の頃ヒーローになりたかった。自分を犠牲にしてでも守りたい誰かの存在が、どんな人の事もヒーローにするのかもしれない。魂を込めて演じました。期待していてください。」とメッセージと送った。
映画「砕け散るところを見せてあげる」は、5/8(金)公開。
ぜひご期待ください!
(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会