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松雪泰子 映画「甘いお酒でうがい」予告編&ポスタービジュアル解禁!

松雪泰子主演映画「甘いお酒でうがい」の予告編動画とポスタービジュアルが解禁となった。

原作は、2014年に第7回キングオブコントで王者に輝いたお笑い芸人・シソンヌじろうさんが、ネタの中で長年演じてきた代表的キャラクターである“川嶋佳子”がもし日記を書いたら・・・と執筆された同名小説「甘いお酒でうがい」。
じろうさんが同作の脚本も手掛けており、「自分の中の女性が勝手に書いている」と公言するほど、日記の中のエピソードは女性が共感するものばかりで、その中から、同作のメガホンをとる大九明子監督とじろうさんが選りすぐったエピソードが映像化される。

ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり・・・。そんな佳子の一番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に、ある変化が訪れる。それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった・・・

松雪は、日常の中に散りばめられている小さな喜びにそっと寄り添って生きる主人公・川嶋佳子を演じる。

この度解禁となったポスタービジュアルは、岡本くんに対する自分の気持ちに揺らぐ佳子が、以前住んでいた街を訪れ、昔を懐かしむことで、平静を保とうする姿を大きく配置。自身を「根本が後ろ向き」と思う佳子が、「新しいことに挑戦するよりは、かけがえのないものを守り続ける方が好き」と思いながら、目をつぶり後ろ歩きで歩み始める姿が印象的なビジュアルが完成した。

また、予告編では、「川嶋佳子」が日記に綴った1年5カ月の日常が描かれる。「上ったことのない歩道橋の上から見る景色は、見たことのない景色だった」、「母親の後ろ姿に似た人の後ろに並ぶのが好き」など、彼女が書き留めるのは、誰でも見覚えのある人生の悲哀と日常に散りばめられた小さな喜び。それらに一喜一憂するのではなく、そっと寄り添って生きていくひとりの女性の日々が映し出されており、ちょっぴり後ろ向きだけれどポジティブに生きる川嶋佳子の日常は、平凡だけれどちょっぴり切ないことも、そして嬉しいことも。穏やかな優しい映像美で、観る人の心に束の間の平穏をもたらす映像となっている。

映画「甘いお酒でうがい」は、4/10(金)テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか、全国ロードショー!
ぜひご期待ください。