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柳楽優弥 瀧本美織 青木崇高 城桧吏

柳楽優弥・瀧本美織・青木崇高・城桧吏 映画「HOKUSAI」本予告&本ポスター解禁!

柳楽優弥W主演、瀧本美織・青木崇高・城桧吏出演映画「HOKUSAI」の本予告とポスター画像が解禁となった。

代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌“この1000年で偉大な功績を残した100人”にも唯一の日本人として選ばれている北斎の知られざる生涯を初めて描く本作が、<生誕260周年>となる2020年5月29日(金)より公開される。

腕は良いものの食うことすらままならない生活を送っていた北斎に、ある日、人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎が目を付ける。
歌麿や写楽の台頭で自分の絵を見失う北斎だったが、重三郎の後押しによって唯一無二の独創性を手に入れ、その才能を開花させる。
そんな中、北斎の盟友で偽作者・柳亭種彦が、幕府の禁に触れ討たれたという報せが入る。
信念を貫き散った友のため、怒りに打ち震える北斎が描いた命がけの作品とは・・・?

この度解禁された映像は、腕はいいものの絵を描く本質と向き合わず自由奔放な毎日を過ごしていた葛飾北斎(柳楽優弥)が、稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)と出逢いその才能を開花させ、今も世界中に多くの影響を与える天才絵師になるまでを写した本予告。売れない絵師ながらプライドだけは一人前の若き北斎は、蔦屋が絶大な信頼を寄せる美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に大手を振って対峙をするが、「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴され、さらに彗星のごとく現れ、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に、悔しさのあまり競争心をむき出しに。早くから北斎の才能を見抜き、気にかけている蔦屋は、そんな北斎の姿に「勝ち負けで絵を描いているのか。絵師などやめちまえ」と言い放つ。こうした先達からの数々の言葉に自信を失い、挫折と苦悩を重ねる北斎だったが、その逆境を糧に、ある時圧倒的な存在感を放つ海、そして〝波〟に魅了され、唯一無二の独創性が、ついに開眼!絵の中に“自分らしさ”を表現することができた北斎は、「ただ描きてえと思ったもんを好きに描く。それが人の心を打つにちげぇねえ」と自らの信念を胸に既存の枠に捉われず、革新的なタッチと奇想天外な世界観で瞬く間に多くのヒット作を生み出し江戸を席巻!
しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中泯)は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。その姿からは激動の人生のなかでも自らの道を貫き通し、決してブレることのない強い信念を感じ取ることのできる映像となっている。

あわせて解禁された本ポスターには、北斎の代表作である「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の大浪(グレートウェーブ)を背景に、数々の代表作も散りばめられており、青年期&老年期の北斎、蔦屋、歌麿、種彦らキーパーソンが揃い踏み。「この筆で、世界を変える。」というキャッチコピーと共に、これまで語られることのなかった北斎の”自由への闘い”とは如何なるものなのか、更なる期待が高まるポスターに仕上がった。

映画「HOKUSAI」は5/29(金)公開。
ぜひご期待ください!

(敬称略)