小松菜奈 映画「恋する寄生虫」W主演決定!
小松菜奈が2021年公開予定の映画「恋する寄生虫」でW主演を務めることが発表された。
同作は、ウェブ上で作品を発表したことがきっかけで2013年に作家デビュー、2作目の「三日間の幸福」が22万部を超えるベストセラーとなったほか、第40回吉川英治文学新人賞候補入りし話題になる等、いま最も期待を集める新鋭作家の代表作であり10~20代をはじめとする若者を中心に絶大な支持を得る作家・三秋縋さんによる同名小説を原案に制作された作品。CMやミュージックビデオを中心に多岐にわたり活躍を広げる異才・柿本ケンサクさんがメガホンをとる。
極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂(林遣都)は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙(小松)の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた二人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていくが――。
小松は、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじりを演じる。
撮影を振り返り小松は、「“寄生虫”がキーワードになるラブストーリーという今までにない作品で、柿本監督と林さんとこの作品でご一緒出来たことは非常に光栄でした。社会に馴染めない不器用な二人の恋愛は初々しく新鮮で、佐薙ひじりを演じる日々はとても愛おしい時間でした。
視線恐怖症に苦しむ繊細なキャラクターである佐薙ひじりを演じるうえで、迷いや不安もありましたが、撮影が進んでいく中で彼女を理解していき、最後には素直に感情をぶつけられたと思います。」とコメント。
高坂を演じる林との共演について、「林さんの現場に挑む姿勢は勉強になることばかりでした。演じる役や作品に対する姿勢やアプローチが とてもカッコ良く、そしてセリフや演技について相談すると倍にしてアドバイスを返してくださいました。今回ご一緒出来てとても嬉しかったです。」と振り返った。
そして最後に、「素敵な物語に柿本監督の個性が混ざり合い、きっとこれまでにない新しい作品になっていると思います。」とPRすると共に、「今や明日何が起こるか分からない不安定な状況が続いていますが、一日も早く世の中に明るい光が差す事を心より願っています。」と話した。
映画「恋する寄生虫」は2021年公開予定。
ぜひご期待ください!