中川大志 映画「犬部!」出演決定!
中川大志が2021年公開の映画「犬部!」に出演することが発表された。
同作は、片野ゆか著「北里大学獣医学部 犬部!」(ポプラ社刊)が原案で、2004年頃に青森県十和田市にある北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物愛護サークル「犬部」を設立した獣医学部の学生をモデルにした主人公が、仲間たちと共に動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となって一人で新たな問題に立ち向かう現代という、二つの時代構成で描く作品。
現代を主軸に、かつての「犬部」の仲間たちを再び巻き込んで、信念を曲げずに突き進む主人公の奮闘を描き、「リスクがあるとわかっていても、立ち向かっていく素晴らしさ。その先には希望がある」という人間が生きるテーマを表現。笑いあり涙ありの「命の向き合い」で、動物がカワイイだけじゃない、犬バカ、猫バカたちの熱い想いと深い感動を届ける物語となっている。
青森県十和田市に、一人の変わり者がいた。
花井颯太(林遣都)22歳、獣医学部の大学生。子どもの頃から動物愛護がライフワークで、一人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。周りからは変人扱いされても、目の前の命を救いたいという思いで保護活動を続けていた。
ある日颯太は、心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、愛護活動をサークルにすることを思いつき『犬部』を設立。颯太と同じく「犬バカ」の同級生・柴崎涼介(中川)らが仲間となり保護活動を行い、それぞれの夢へと羽ばたいていった。
動物を守りたいという一心で活動していた『犬部』から16年後。相変わらずの犬バカぶりで保護活動を続けてきた颯太が逮捕されたという報道をうけて、それぞれの想いと立場で動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった……。
出演にあたり中川は、「この作品に出会い、人間と動物との歴史、目を背けてはいけない現実、自分の奥底に仕舞っていた感情、いろんなものと向き合いました。
役者として、動物が大好きな一人の人間として、この作品を世の中に届けたいと思いました。
逃げずに、大切に、最後までこの役を生きたいと思います。」とコメントを寄せた。
映画「犬部!」は2021年公開予定。
ぜひご期待ください!
写真:中川大志―きぃ(劇中で柴崎涼介とバディになる犬、太郎役)