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柳楽優弥 映画「ターコイズの空の下で」公開日決定!

柳楽優弥主演映画「ターコイズの空の下で」の公開日が2021年2月26日(金)に決定したことが発表された。

同作は、裕福な家庭に育ち、自堕落な暮らしを送る青年が、ひょんなことからモンゴル人の馬泥棒を相棒に、終戦後に生き別れとなった祖父の娘を探しにモンゴルを旅するロードムービー。
俳優として活躍する一方、音楽・ファッション・アート業界でPVやドキュメンタリーの制作を手掛けるなど映像作家としてキャリアを重ねてきたパリ在住のアーティスト・KENTARO監督のもと2018年にモンゴルで撮影された同作は、日本公開に先立ってオープニング・フィルムとしてワールド・プレミア上映された「第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭」で、FIPRESCI賞(国際映画批評家連盟賞)と観客賞にあたる才能賞をダブル受賞する快挙を果たした。

同作が初の海外合作映画主演作となった柳楽は、「日本、フランス、モンゴルの合作映画出演のオファーを頂いて、とても光栄でしたし脚本を読んで「これはぜひやってみたい」と思いました。
KENTARO監督は、今まで僕が会った中でも抜群にセンスが良くて陽気で、面白い監督。
撮影時はまだ20代でしたが、このタイミングでKENTARO監督と出会えて『ターコイズの空の下で』を撮れたのは僕にとって奇跡のような出来事でした。主人公タケシが、様々な出来事に遭遇して大人になっていく道のりが、僕自身の成長記録とも重なっているように思います。」とコメントを寄せた。

映画「ターコイズの空の下で」は、2021年2月26日(金)新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー。
ぜひご期待ください!

【ストーリー】
大企業の経営者・三郎(麿赤兒)を祖父に持ち、贅沢三昧で自堕落な暮らしを送るタケシ(柳楽優弥)。ある日、三郎の所有する競走馬を盗んだ罪で、モンゴル人の男アムラ(バルジンヤム)が逮捕される。第二次世界大戦終了時、モンゴルで捕虜生活を送った三郎には、現地の女性との間に生き別れとなった娘がいた。アムラとの出会いをきっかけに、三郎は行方の分からぬ娘を探すため、タケシをモンゴルへと送り出す。果てしなく広がるターコイズ色の空の下、言葉も通じず、価値観も異なるタケシとアムラの旅が始まった―。

(敬称略)