髙田彪我 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」出演決定!
髙田彪我が2021年度前期、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演することが発表された。
同作は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語。
髙田は清原果耶さん演じるヒロイン・永浦百音の同級生で、故郷を愛するしっかり者・早坂悠人を演じる。
悠人は、真面目なしっかり者。おっとりした性格で、同級生チームの中でも一歩引いているような立ち位置だが、皆から頼りにされている。公務員の家庭に育ち、自身も地域のために働くことを目指している。電車オタクで、いわゆる「撮り鉄」、という役どころ。
連続テレビ小説初出演となる髙田は、「日本の朝の顔である“朝ドラ”に出演が決定してとてもうれしく思っています。僕、髙田彪我は百音の同級生である早坂悠人を演じさせていただきます。気仙沼の自然豊かな島を舞台に繰り広げられる物語の中で、同じ島で育った個性豊かな同級生達だからこそ笑いあったり時には支え合える温かさを、この早坂悠人という役を通じてみなさんに届けたいと思います。」と意気込みを語った。
連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春より放送。
ぜひご期待ください!
【物語】
宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親・祖父・妹と暮らしていた永浦百音。2014年春、高校卒業と同時に気仙沼を離れ、ひとり内陸の登米市へ移り住むことに。大学受験にことごとく失敗、祖父の知り合いで登米の山主である、名物おばあさんの元に身を寄せたのだ。将来を模索する百音は新天地で、林業や山林ガイドの見習いの仕事をはじめる。
そんな百音に、ある日転機が訪れる。東京から、お天気キャスターとして人気の気象予報士がやって来たのだ。彼と一緒に山を歩く中で、「天気予報は未来を予測できる世界」と教えられ、深く感銘を受ける百音。「自分も未来を知ることができたら」。そして一念発起、気象予報士の資格を取ろうと猛勉強をはじめるが、試験の合格率は5%。勉強が苦手な彼女はなかなか合格できず、くじけそうになるが、登米で地域医療に携わる若手医師や地元の人たちに支えられ、ついに難関を突破する。
上京し、民間の気象予報会社で働きはじめた百音は、この仕事が実に多岐に渡ることを知る。日々の天気や防災はもちろん、漁業、農業、小売業、インフラ、スポーツ、さまざまな事情を抱えた個人…天候次第で人の人生が大きく左右されることを痛感した彼女は、個性的な先輩や同僚に鍛えられながら、失敗と成功を繰り返し、成長してゆく。
……数年後の2019年。予報士として一人前となった百音は、大型台風が全国の町を直撃するのを目の当たりにする。これまでに得た知識と技術をいかし、何とか故郷の役に立てないかと思った彼女は、家族や友人が待つ気仙沼へと向かう決意をする──