瀧本美織 ドラマ「木曜劇場『知ってるワイフ』」出演決定!
瀧本美織が、2021年1月7日(木)スタートのドラマ「木曜劇場『知ってるワイフ』」(フジテレビ)に出演することが発表された。
同作は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018 年8月~9月に放送された同名原作ドラマ。有料放送にも関わらず、同時間帯ドラマの視聴率1位を獲得(視聴者調査会社ニールセンコリア調べ)。
誰もが抱える結婚生活の不満と後悔をリアルかつコミカルに描きながら、「あの日、あの時に戻りたい」という悲痛な願いがかなってしまい、奇跡の人生を手に入れた主人公を通して、“自分にとって大切な人とはどんな人なのか?”“誰かと人生を生きていくとはどういうことなのか?”そんな夫婦の普遍的ともいえるテーマを追求していく。想定外の出来事を経験した2020年。日常が当たり前でなくなっていく中で、改めて身近な人に思いを寄せた人も多いはず。2021年の冬にぴったりの心温まるファンタジーラブストーリーだ。
瀧本美織は、主人公・剣崎元春(大倉忠義さん)の後輩、江川沙也佳を演じる。両親は日本を代表する大企業の社長で超が付くほどのお金持ちのお嬢様。元春の大学の後輩で、チェロを専攻。大学のマドンナ的存在で誰もが彼女に憧れ、元春もその1人だった。卒業後、渡米してニューヨークの楽団に入団。久しぶりに帰国し、偶然元春に再会。「昔、好きだったの」と元春に告げる。タイムスリップ後は、元春の妻となり、幸せな結婚生活を送っている。庶民の元春と生活水準が合わないのが悩み。チェリストとしての成功をうっすら夢見ていたが、挑戦するほどのバイタリティは見いだせなかったため、元春との結婚後は大学でチェロを教える非常勤講師をしている――という役どころだ。
以下、瀧本美織インタビュー
Q.今作の台本をお読みになっていかがでしたか?
「いろいろな要素がギュッと詰まっていて、ラブストーリーでありながらヒューマンで、ファンタジーの要素も入っています。韓国の原作ドラマも見たのですが、人生丸ごと愛おしくなるような温かい気持ちになれる作品だと思いました。今回の台本も同じように、人生の大切な瞬間がたくさん散りばめられていて、キュンとなったり、切なくなったり、いろいろな気持ちになりました」
Q.今作の役柄について
「沙也佳は欲求に忠実で、言い淀(よど)む事がなく何でもスパスパと言うので、気持ち良いくらい本能のままに生きている女性だと思います」
Q.7年ぶりの共演となる大倉さんの印象について
「7年前は兄妹役で共演させていただいたのですが、その時の役はほとんど昏睡状態で、大倉さん演じるお兄ちゃんとはあまり会話を交わすシーンがなかったので、今回は妻役としてお芝居させていただけるのが楽しみでした。大倉さんは、とても柔らかい雰囲気を持っていらっしゃって、うそがなく正直というか素直なところがすごく気持ちの良い方だなと思います」
ドラマ「木曜劇場『知ってるワイフ』」は、フジテレビ系にて2021年1月7日スタート!(毎週木曜 22:00~22:54放送)
ぜひご期待ください。
※初回放送15分拡大(22:00~23:09)
【あらすじ】
主人公・剣崎元春はあおい銀行に勤め、結婚5年目で2児の父親。職場では上司から業績を上げろと叱責され、仕事に疲れ果てて帰ると妻・剣崎澪から怒鳴られる、肩身の狭い毎日を過ごしている。同僚と飲みに行っては「澪はモンスターだ…」と愚痴をこぼすも、周りは結婚しても幸せそうで、自分だけが貧乏くじを引かされたのでは?と不満を抱いている。
一方の澪も、仕事を言い訳に家事と育児を押し付けては、酔っ払って帰ってくる元春が憎たらしくてたまらない。パート仕事や母の介護、元春にも協力してほしいのにロクに話も聞いてもらえず孤独を感じている。
学生時代に互いにひかれ合って結婚したはずが、当初のラブラブ生活はどこへやら。ふたりの共通の思いは「なんでこの人と結婚してしまったのだろう」。ある日、大学時代“女神”と呼ばれ男子学生の憧れの的だった後輩と偶然再会。「好きだったの」と打ち明けられ、「ああ、彼女を選んでいたら…」と後悔してしまう。
そんな矢先、元春は街中で話しかけられた男からもらった500円硬貨がきっかけで、突然学生時代にタイムスリップ。「過去に戻って選択を変えれば、妻が替わり、人生も変わるのでは!?」ともくろみ、もうひとつの選択をして理想の人生を手に入れる。しかし、有頂天の元春の前に現れたのは、澪だった―。