美村里江 「連続ドラマW 華麗なる一族」出演決定!
美村里江が2021年4月より放送のWOWOW開局30周年記念「連続ドラマW 華麗なる一族」(WOWOWプライム)に出演することが発表された。
2016年、WOWOW開局25周年記念として放送され話題となった、山崎豊子原作の「連続ドラマW 沈まぬ太陽」。そして2021年、開局30周年を迎えるWOWOWは、同じく山崎豊子の傑作小説を原作にした「連続ドラマW 華麗なる一族」をお届けする。
大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として、関西の政財界で閨閥を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、一族の繁栄と崩壊が描かれる。
高度経済成長期の日本。預金高10位にランクされる阪神銀行のオーナー頭取、万俵大介は、銀行のほかにも多くの事業を手掛ける万俵コンツェルンの総帥だった。大介は長女・一子の夫である大蔵省のエリート官僚の美馬から、都市銀行再編の動きを聞きつけ、生き残りを目指し大手銀行を吸収合併しようと画策する。
その一方で、万俵家には、大介の妻・寧子と阪神銀行と同じく万俵コンツェルンを支える柱の一つである阪神特殊製鋼の専務取締役の長男・鉄平、阪神銀行に勤める次男・銀平、次女・二子、三女・三子のほかに、長く同居する大介の愛人・相子の存在があった。家庭内で大きな力を持ち、万俵家の閨閥づくりを推し進める相子の存在を鉄平たちは疎ましく思っていた。さらに鉄平は、悲願としていた高炉建設の融資をめぐって大介と対立し、2人は確執を深めていく。
美村は、万俵家の長女・美馬一子を演じる。
出演にあたり美村は、「改めて原作を拝読して、学生時代に読んだ時よりも深く味わうことが出来ました。それぞれ人間の持つ欲や業、様々に歪んだ愛情はある時には滑稽でありつつ、哀しい。「主張」の強弱で言えば弱い長女一子ですが、平坦ではない万俵家の暮らしの中で彼女の内面に染み付いたものはなんだったのか……。共演者の方々との各場面が楽しみです。あの時代ならではの衣装・メイク、また男女観も含め、立体化を目指したいと思います。」とコメントを寄せた。
「連続ドラマW 華麗なる一族」は、WOWOWプライムにて2021年4月18日(日)より毎週日曜22:00~放送。(第1話無料放送)
ぜひご期待ください!