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岡田将生

岡田将生 映画「Arc アーク」出演決定!

岡田将生の写真

岡田将生が6月公開の映画「Arc アーク」に出演することが発表された。

原作は、21世紀を代表するSF作家ケン・リュウの傑作短編小説「円弧(アーク)」で、人類で初めて永遠の命を得た女性の人生を描く物語。
原作の息をのむほど斬新な不老不死のシチュエーションを引き継ぎながら、映像世界へと鮮やかに転生させたのは、石川慶監督。同作では女性の圧倒的支持を得た『愛がなんだ』の澤井香織とともに脚本を手がけ、新たなオリジナルストーリーを融合させた。

17歳で生まれたばかりの息子と別れ、放浪生活を送っていたリナは、19歳で師となるエマと出会う。彼女は大手化粧品会社エターニティ社で、〈ボディワークス〉という仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)するもので、悲しみを乗り越えたい人々からの依頼は絶えることがなかった。一方、エマの弟で天才科学者の天音は、その技術を発展させ、姉と対立しながら「不老不死」の研究を進めていた。30歳になったリナは天音と共に、「不老不死」の処置を受ける人類史上初の女性となり永遠の命を得た。やがて、不老不死が当たり前となった世界は、人類を二分化していくこととなり、同時に混乱と変化を産み出していった。果たして不老不死が生み出した未来の先にリナが見たものとは・・?

岡田は、エマの弟で天才科学者である天音を演じる。

出演にあたり岡田は、「後悔のないように必死に生きる姿は、やはり尊くそして綺麗でした。生きること、死ぬこと。命とは何か。それくらい壮大なお話で、命がめぐるように僕たちもこの世界で必死に回っている感覚に陥りました。多分僕はこの脚本、この映画の本質を今も100%は理解出来ていません。この脚本を理解するのにとても苦労したことを覚えてます。しかし、石川監督なら絶対大丈夫。安心して身を任せられると思いました。石川監督の演出はとても独特で、監督とキャストだけで何度もリハーサルをし、撮影の仕方も他の現場と異なる感じで、カメラの前にいることを忘れるほど集中して現場に立っていた感覚でした。」とコメントを寄せた。

映画「Arc アーク」は6/25(金)公開。
ぜひご期待ください!

(敬称略)

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