森郁月　出演映画「偶然と想像」ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品決定！

森郁月出演映画「偶然と想像」が、第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが決定した。

ヨーロッパ最大の映画産業都市で行われるベルリン国際映画祭は、カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭の1つとして知られる映画祭。

最高賞「金熊賞」を競うコンペティション部門に出品が決定した同作は、「偶然」と「想像」をテーマにした３話オムニバスから成る濱口竜介監督初の短編集で、濱口監督自身が「ハッピーアワー」等のプロデューサー高田聡氏とともに企画立ち上げを行い、2019 年夏から約 1年半をかけて製作。脚本もすべて濱口監督自身が手掛け、撮影は「うたうひと」「ひかりの歌」の飯岡幸子が担当した。

森は、第2話『扉は開けたままで』に出演している。
大学教授・瀬川（渋川清彦）は 50 代にして芥川賞を受賞した。彼に落第させられた男子学生・佐々木（甲斐翔真）は逆恨みから彼を陥れようと、同級の女子学生・奈緒（森郁月）に瀬川の研究室を訪ねさせる。

「偶然と想像」は同映画祭でワールドプレミア。
なお、日本での公開は未定となっている。

（敬称略）