椎名桔平 テレビ朝日の2021年4月期木曜ドラマ『桜の塔』に出演決定!
椎名桔平が、テレビ朝日の2021年4月期木曜ドラマ『桜の塔』に出演することが発表された。
映像作品の世界において、今も昔も不動の人気を誇る刑事ドラマ。犯人VS警察の構図を主軸に描かれることが多かった同ジャンルに、《常識を180度覆す衝撃作》が登場!
桜が咲き乱れる4月にスタートする同作では、桜の代紋を掲げる警察で巻き起こる“大乱”を描出。警視庁を舞台に、その頂点=警視総監を目指し巻き起こる、組織内の《パワーゲーム》を描きながら、《野望と正義が入り乱れる究極の人間ドラマ》が描かれる。
主人公は、幼少期の“ある出来事”が火種となり、権力を手に入れることを渇望するようになった警視庁捜査共助課の理事官・上條漣(玉木宏さん)。ゆくゆくは、ほかでもない自分が警視総監になるため――! まずは自らが属する派閥のトップが警視総監になることが出世の近道と考えた彼は、どんなに汚い仕事もためらうことなく遂行し、《野望の階段》を駆け上がっていくことに…。
椎名が演じるのは警視庁刑事部長・千堂 大善。
地方大学出身の「外様派」でありながらも、カリスマ性あふれる人柄と行動力を武器に、警視総監の座を狙う。強硬で勝気な性格であるため、警察内にも敵が多い。その一方で、人懐っこくユーモアにもあふれており、憎めない男。まだ若手だった頃、上條漣の父・勇仁とは捜査一課で同僚だったという役どころ。
椎名は「骨太な人間ドラマが少ない現在、連続ドラマで濃厚な警察エンターテイメントと聞いて、「よし! 待ってたぞ!!」という気持ちになりました。武藤将吾さんの脚本はとてもしっかりしていて、オリジナリティーを強く感じます。気骨のある台詞と、ウイットの効いた台詞のバランスが、私は大好きですね。“事件解決モノ”は面白くないわけではありませんが、あまりにたくさん作られてきたため、刑事ドラマの主流になった感じがありますよね。ですが、私はやはり“人間”を捉えた作品が好きなので、今作では警察組織を題材に、人間の心の機微を表現することが楽しみです。まだすべての台本があるわけではないのですが、千堂はとても魅力的な人物に思えます。ただし、そこにある種の共感性をどう持ち込むか…。そこは現場で悩みながら作っていこうと思っています(笑)。」と意気込みを語った。
ドラマ「桜の塔」は、テレビ朝日系にて2021年4月より放送スタート!
新たな警察エンタテインメントドラマに、是非ご期待ください!