山下リオ 舞台「ダブリンキャロル」出演決定!
山下リオが12月上演の舞台「ダブリンキャロル」に出演することが発表された。
原作は、アイルランドを代表する作家、コナー・マクファーソン氏(「海をゆく者」「堰」)が描く、人生を踏み外した男のクリスマス・イヴの物語。
クリスマス・イブの午前中。外は雨。
舞台はダブリンにある葬儀屋のオフィス。ジョン(首藤康之さん)はこの葬儀屋の主人のノエルが病気になってしまったため、彼に代わってこの葬儀屋を取り仕切っている。マーク(小日向星一さん)はまだ二十歳の若者でノエルの甥。アルバイトで葬儀屋の手伝いをしている。そこに仕事を終えたマークとジョンが戻ってくる。ジョンは10年前に家族を捨て、酒に溺れていた。そんなジョンを助けてくれたのがノエルだった。マークを相手に自分の過去を語り出すジョン。どれだけ自分がダメな男だったのかを・・・。そんな午後、ジョンの娘・メアリー(山下リオ)が10年ぶりにジョンを訪ねてくる。母親、つまりジョンの妻が癌で入院しており、ジョンに会いたいと言っているという。さらにジョンはメアリーの突然の来訪によって、蓋をしたはずの自分の過去と対峙することになってしまった。果たしてジョンは妻に会いに行くのか・・・。
山下は、家族を捨てた主人公・ジョンの長女・メアリーを演じる。
出演にあたり山下は、「太陽が昇っては沈み、また夜が訪れる。
そうやって一日、また一日と、時間は平等に進んでいきますが、
それが長いと感じたり、短いと感じるのは、世界人口の分だけ、
その一日にストーリーがあるからなのではと思います。
この物語は、ある男性の一日が描かれています。
男性は、2人の人物と会話する中で、心が揺れ動いていく。
台本を読みながら、他人の一日を覗き見しているような罪悪感を感じつつも、
いつのまにか感情移入し、私自身の一日に影響を及ぼされる、
不思議な感覚になりました。
海外の戯曲は初めてなので、今から緊張していますが、
一日一日の稽古を大切にお芝居できたらと思います。」とコメントを寄せた。
舞台「ダブリンキャロル」は、12/3(金)〜12/9(木)東演パラータにて上演。
ぜひご覧ください!
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【受付期間】2021年10月22日(金)12:00~10月25日(月)18:00
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