菅田愛貴 Reading Pop『青い鳥』~メーテルリンク『青い鳥』より~出演決定!
菅田愛貴が2022年2月上演のReading Pop『青い鳥』~メーテルリンク『青い鳥』より~に出演することが発表された。
同作は、不朽の名作「青い鳥」を、リーディングに生バンドの演奏、そして歌唱が交わる新ジャンルの“Reading Pop”として表現する作品。
青い鳥探しの旅に出るチルチルとミ チルを姉妹として描き、女性キャストのみで演じる「Femme ver.」と、男性キャストのみで演じる「Homme ver.」を上演する。
菅田は、「Femme ver.」で主人公のチルチルの妹・ミチルを演じる。
出演にあたり菅田は、「今回、初めて朗読劇そして初めての本格的なお芝居なので、出演のお話を頂いた時はとても驚きました。
そして同時にとても楽しみな気持ちでいっぱいになりました。稽古がとても楽しみです。
少しでも皆様に楽しんで、満足して頂けるように、そして、素敵な舞台を作り上げられるように、全力を尽くします。 宜しくお願いいたします。」とコメントを寄せた。
Reading Pop『青い鳥』~メーテルリンク『青い鳥』より~「Femme ver.」は、2022年2月3日(木)~6日(日)ヒューリックホール東京にて上演。
ぜひご期待ください!
<モーリス・メーテルリンク著「青い鳥」 原作ストーリー>
貧しい木こりの兄妹“チルチルとミチル”が、眠っているあいだに見た夢の中の物語。
その夢に妖女が出てきて、チルチルとミチルに「青い鳥探し」を依頼する。
チルチルとミチルは「記憶の国」で最初の青い鳥を見つけるが、籠に⼊れたとたんに⿊い鳥になってしまう。
「夜の国」では大量の青い鳥を見つけるが、捕まえると同時に死んでいく。
「森の国」では青い鳥が⾶んでいるのに捕まえられず、「墓の国」では「死」に追い出され、「幸福の国」では「不幸」が邪魔をする。
最後にたどりついた「未来の国」で、⼆人はようやく青い鳥を生きたまま捕まえるが、持って帰ると⾚い鳥になっていた。
妖女との約束は果たせない。チルチルとミチルはしかたなく家に戻って眠ってしまった──。
そこで目が覚めた⼆人のもとに、隣人のおばさんが訪ねてくる。
病気を患っている娘が、チルチルとミチルの家にいる鳥をほしがっているらしい。
兄妹が、すっかりその存在を忘れていた⾃分たちの鳥を見にいくと、なんとその鳥こそ“青い鳥”だった!
⼆人がその青い鳥を隣家の娘のところへ持って⾏くと、娘の病気がたちまち良くなった。
喜んだ三人が餌をあげようとすると、青い鳥はカゴから逃げ出し、どこかへ⾶び去って⾏くのだった──。