板垣李光人 NHK Eテレ「怖い絵本 season4」出演決定!
板垣李光人が、2022年1月7日(金)にNHK Eテレにて放送される「怖い絵本 season4」に出演することが発表された。
同番組は、第一線で活躍する人気作家が、実力派アーティストとタッグを組んで、決して子供だましではない本気の怖い話を書き下ろした怪奇絵本。それらを新進気鋭の若手俳優が朗読、さらに、朗読の前後にちょっとしたホラードラマの主人公を演じ、視聴者を恐怖の世界へといざなう。2020~21年で計9作放送され話題となった。
そして、2022年1月に新作3作の放送が決定!
静止画の絵本が動き出し、恐ろしい世界の空気が振動。わずか10分で「朗読」と「ドラマ」とハイクオリティの「アニメーション」が味わえる贅沢なホラーコンテンツとなっている。
板垣は、『かっぱ』に出演・朗読を担当する。
出演にあたり板垣は、「ホラーの要素がある作品に出演させていただくのは初めてでしたが、いつかは出演してみたいと思っていたのですごく楽しかったです。自分でも絵を描くことがあるのですが、いつも手にすごくこだわって描いているんです。この絵本に出てくるカッパの赤い不気味な手は、爪の形と細さ、水かきの感じも良くて、僕が好きな手でした(笑)」とコメント。
「怖い絵本 season4」は、2022年1月7日(金)Eテレ午後10時30分~放送。
ぜひご覧ください!
●『かっぱ』
【内容】
遠野では、川岸の砂地で足跡を見つけることがある。猿の足跡にも似ているが、小さな人間の手の跡にも見える。それは、河童の足跡である。
他の土地と違い、遠野の河童の顔は赤い。近所の子供たちをくるみの木の間から真っ赤な顔の男の子がのぞいていた。
河童だ。ある時、馬に水を浴びさせていたら河童が馬にとりついた。河童は馬を淵に引きずり込もうとしたが、逆に厩(うまや)の前まで引きずられてしまい、かいば桶をかぶって隠れた。
やがてある家の娘が子を生んだ。それは…
【ドラマ】
プールの掃除当番をしていた高校生・李光人は、プールサイドの赤い痕跡に導かれるように赤い絵本を手に取る。
本を読んだ後、彼が水の中に見たものとは!?