矢部昌暉 舞台「不安の倒し方について」主演決定!
矢部昌暉が3月上演の山田ジャパン3月公演「不安の倒し方について」で主演を務めることが発表された。
劇団の主宰であり、2019年にはNetflix配信「全裸監督」の脚本を手掛けた演出家・山田能龍を筆頭に、いとうあさこを始めとする個性豊かな劇団員が名を連ねる「山田ジャパン」。2008年の旗揚げ以来、毎年のように新作を生み出し続け、2012年「盗聴少年」にて大阪進出を果たし、2018年~2019年に渡り「消去!魔法の絨毯!」「9でカタがつく」「HEY!ポール!」(再演)と三連打公演を成功させるなど、独特のコメディー感と哲学感で構築された演劇を数多く発表し続けている。
この度上演される山田ジャパンの最新作「不安の倒し方について」は、時代に挑む不安解消コメディ。
矢部は、2019年3月に上演された山田ジャパン10周年記念公演第2弾「9でカタがつく」以来の出演となる。
出演にあたり矢部は、「矢部昌暉と申します。また山田ジャパン作品に関わることができてとても嬉しく思います。
公演テーマを拝見しましたが、もう面白いです。タイトルも気になりますが、まだ設定や役柄が決まってないと書いてしまうところも流石だなと思いました。笑
精一杯自分の役を演じ切りたいなと思います。と書こうとしましたがまだ決まっていないということなので僕自身も今は不安です。(ワクワクもあります。)
とにかく頑張ります!」とコメント。
山田ジャパン作品の印象を、「山田能龍さんの脚本は言葉の紡ぎ方がとても秀逸で、時に笑えるし、時に心に刺さります。前回出させていただいた「9でカタがつく」の時に強く感じました。他の作品も気になってしまい、それ以前の山田 ジャパン作品のDVDを全部買って観たほどです。
また、劇団員の皆さんをはじめ、山田ジャパン作品に関わる皆さんは熱量が高く、負けたくないなと思いながら稽古や本番に挑んでいたのを覚えています。」と話した。
山田ジャパン3月公演「 不安の倒し方について 」は、3/17(木)~3/27(日)新宿シアタートップスにて上演。
ぜひご期待ください!
★公式サイト http://yamadajapan.com/
★あらすじ
人は――いつも不安だ。
もちろん平静は装っている。悪くない、捨てたもんじゃないと思える時もある。しかし奥底ではいつも揺らぎがあり、心の中であの“不安祭り”が開催されてしまう。
「わたし煙たがられてる?」「ムカつくけど…これ言うと叩かれちゃうかも」「恋愛経験少ないのバレた?」 「大したことないやつだと思われてる」「お金どうしよ」「いつまでコロナ?」「この先の人生どうなるんだ ろ」「自信ない」「もう手遅れかもな」
大きなものから小さなものまで、祭囃子は様々。
老いること。若すぎること。男であること女であること、そのどちらでもないこと…と時代に合わせること。 キリがない。程度の差こそあれ人はとにかく不安で、人生はそれを払拭し続けるマラソンレースと言えなくもない。
この物語は、そんな不安への挑戦である。不安を練り込んだ生地でパンを焼けば、きっと美味しい物語がふっくら焼きあがる…この例えは鼻につくんじゃないだろうか?やたら気に入ってると思われるんじゃないだろう か!あーまた始まった!とにかく不安だ、不安だーー!!!